『奥薗さんちの今日もおいしくいただきまぁ~す』

(扶桑社)


産経新聞で毎週一回連載している『楽しておいしい生活』の一年間の分を一冊にまとめてみました。春夏秋冬季節に分けて料理を紹介しています。ぱらぱらとめっくって、好きなところから読んでもらうのもいいし、ああこれ今日作ってみようと思ってもらえたら、すごくうれしいです。

『奥薗壽子の読むレシピ』

(産経新聞出版)1,429円+税

 

  産経新聞連載中の“今日もおいしくいただきまぁ~す”が本になりました!!!正確に言うと、前作“奥薗さんちのの今日もおいしくいただきまぁ~す”の続編です。普通の生活の中で、あれを食べよう、あれを作ってみよう、と思う気持ちを大切に大切に掬い上げて、読むレシピに仕上げて見ました。写真はありませんが、文章の中から、そんな気持ちや、料理の温度や香りが伝わればいいなと思っています。

『読むレシピ2』(産経新聞出版)


  産経新聞で好評連載中の“今日もおいしくいただきまぁ~す”、待望の第2弾です。今回は、字の大きさも若干大きくし、さらに読みやすくなり    『読むレシピ1』に勝るとも劣らず、良い本になりました。 表紙は、前回赤だったので、今回は元気一杯のビタミンカラーの黄緑です。
 料理写真はありませんが、だからこそ、伝わる、料理の空気や、細かいこつなど、文字でしか伝えることのできない部分にこだわって書きました。あっ、これ作ってみたいな、おいしそうだなと思ってもらえるレシピ満載です。

普段着の虫草あそび (農文協)


わき目も振らずには知る続ける毎日。そんな時、ちょっと歩くスピードを緩めて、足元の自然に目を向けてみると、まったく違う世界がそこにあることに驚きます。
まだ子どもたちが小さかった頃、分けもなくあせったり、いらいらしたり,自分はだめな母親なんじゃないだろうかと落ち込んだりした時、足元にある自然がいつも私を慰めてくれました。
台所の残り野菜で布を染めて人形を作ったり、近所の庭ウオッチングし、雑草をつんであそぶ。時に雑草で笛を吹き雑草のカヤでこおろぎ作り、ちょっと深呼吸して、歩くスピードを緩めるだけで、いつもの風景がぜんぜん違って見えてくるから不思議。
 そんな私の足元の自然と仲良くなる22の方法を、エッセイとイラストでつづりました。 イラストは、一枚一枚自分で書きました。絵を描くことで新たな発見があり、鉛筆を持つ時間も、この上なく幸福な時間でした。表紙になっている草木染の布で作った人形とカヤのこおろぎは、私が作ったものです。

ズボラ人間の料理術(サンマーク出版)


ズボラ人間の料理術シリーズ第1弾!!・・というか、当初、この本しか出す予定はなかったので、この本にその時私が持っているすべての知恵と工夫と思いのたけを書きまくった一冊です。レシピは少し載っていますが、大部分は読み物です。でも、試行錯誤しながら、見つけた、ささやかな料理の発見、工夫がぎゅっとこの一冊に詰まっています。それは既存の本に書かれていた、いわゆる料理の常識をまったく覆すものもありますが、家庭の台所で何回も何回も失敗しながら見つけた結論は、家庭で料理を作る人たちが知りたかったことだったり、誰かに本当はこうなんだといってほしかったことだったんじゃないかと思うんです。料理学校にも偉い先生のアシスタント経験もなく、ただひたすら狭い台所で料理を作り続けた落ちこぼれ主婦だった私が見つけた料理のコツ。料理を作っていて、何でうまくいかないんだろうと迷ったり、落ち込んだり、いらだったりしたことある人なら、きっと共感してもらえると思います。

もっと使える乾物の本(農文協)


 上4分の3が文章、4分の1がレシピ、写真は数点しか載っていない地味な本です。
けれど、この本を書くために、乾物だけで篭城生活をし、乾物を調べるために現地に電話取材攻撃、しいては現地に行って生産現場を見て回り、文字通り乾物に体当たりをしてかきあげました。奥薗流乾物ワールドの原点、乾物使いのテクニックがぎゅっと詰まった一冊です。渾身の全189ページ。1998年に出版して以来ロングセラーを続けています。
気に入ったーページだけ拾い読みしてもらっても、乾物が大好きになり、乾物を料理したくなること間違いありません。一家に一冊、是非どうぞ。
取り上げている乾物は、
初級編・・・わかめ、のり、干ししいたけ、ひじき、高野豆腐、切り干し大根
麩、豆、すき昆布、刻み昆布,早煮昆布、
中級編・・・湯葉、とろろ昆布、きくらげ、かんぴょう、春雨、ビーフン、桜海老、星えび、干し貝柱、ドライフルーツ。
上級編・・・山くらげ、いもがら、金針菜、麩乗り、クコ、納豆昆布、ドライトマト、
手作り編・・・切り干し大根、きのこ、山椒、勝くり、干し芋、ドライガランガー

奥薗壽子のほのぼのほどほど家庭料理の底力
(集英社be文庫)


 持ち運びやすい、文庫本サイズの一冊。レシピとエッセイがバランスよく入っていますので、電車の中や、ちょっとした待ち時間に読んでもらうのにもいいかと思います。

奥薗さんちの京都ごはん
(ブックマン社)


生まれ育った京都をテーマにした本をずーっとだしたいと思っていて、やっと実現した本です。京都ご飯といっても、いわゆる京のおばんざい的な、いかにも京都京都したご飯ではなく、京都で生まれ育った私が、子供のころから食べてきた、本当の京都の家庭料理が満載です。
私の子供のころの話し、両親の話なども、是非読んでほしいな。
挿絵のイラストは、和紙の上に顔彩という日本の絵の具を使って私自身が描いています。これも是非是非見てみてください。