「なんか土鍋って、一年の4分の3は押入れの中に入っているなあ」

そんなことを思ったのが15年位前。それならいっそのこと、煮物やら、カレーやら、何でもかんでも使ってみようと思い立ち、以来、毎日のご飯を炊きからはじまって、せっせといろんなおかずを作りまくりました。 その結果、土鍋のいいところがどんどんみえてきました。

土鍋は、鍋物の道具ではなく、この上なく便利でおいしく料理ができる調理道具です。

1. 耐熱性に優れた萬古焼き
耐熱性に優れ、丈夫な土鍋として全国的に有名な萬古焼きなので、いためにだって、土鍋一つでらくらく完成します。

2. 土鍋本来のぬくもりのある形
土鍋が本来持っているぬくもりのある形を大切にしましたので、食卓の上で主張しすぎることなく、どんなシーンにもすっとなじみます。

3.持ちやすく、安定した取っ手。
ふたの持ち手は片手でもしっかり持てるように若干の角度をつけ、女性の手でもしっかり握れる大きさになっています。(中央の切込みには、しゃもじを置けます)左右のとっては、平たく大きめにしてあるので、しっかりと安定して持つことができます。

4. 大きめのなべ底
 土鍋のなべそこを大きく取ってあるため熱効率がよく、見た目もやさしくかわいらしい形に仕上がりました。

5.  こだわりの黒。
奥土鍋には黒一色しかありません。それは、ご飯を焚いたときにごはんがおいしそうに見えること、和、洋、中、どんな料理を入っても違和感がないこと、更に繰り返し使っても汚れが目立たないことなどのメリットがあるからです。

6. 1センチ深いふちの高さ
 ふちを1センチ高くすることで、吹きこぼれにくくなりました。なのでごはんも台所を汚すことなくおいしく炊き上がります。炊飯専門の土鍋だと、他の料理に使えませんが、あくまで従来の土鍋の形を崩していませんので、ご飯をおいしく炊き上げられつつ、従来の鍋物を始め、多目的に使える土鍋になりました。

7. ふたの穴の位置
  ふちの高さに加えて、穴の位置も何回も試行錯誤して計算しましたので、蒸気がうまく上に出るようになっています。なので、ご飯を炊くとき“おねば”が飛び出して、台所を汚すことはありません。

8. すくいやすく混ぜやすいカーブ
土鍋の外側のカーブと内側のカーブを変えてあります。つまり外側のカーブは熱効率を考え、広いなべ底から外に丸く弧を描き、内側のカーブは、それよりも若干カーブをつけて、最後まですくいやすいようになっています。なので、鍋料理の最後のお汁まですくいやすく、煮込み料理もうまく混ざり、またご飯もきれいに混ぜることができます。

9. 直径26センチ
従来の土鍋は、8号、9号という独自の大きさを持っていますが、奥土鍋はフライパンと同じ直径26センチにこだわりました。なので、台所においても邪魔にならず、フライパンと重ねてもすっと収まります。もちろんフライパンのふたも使えます。