鶏のレモン煮

「名店レシピの巡礼修行」(中村孝則著 世界文化社)

という本を読んでいたら、

紹介されている料理の一つ一つが

どれも全部おいしそうで、全部食べに行きたくなって

 

自分の中の食いしん坊の虫を押さえるのに一苦労。

そこで、本で紹介されていたお店の中から

今日は、アフリカ料理屋さんに行ってみました。

 

アフリカ料理ってどんなだろう?

ちょっとドキドキ。

 

カウンター8席しかない小さなお店でしたが

ご主人がとっても気さくな方で

アフリカ料理について、初心者の私の質問にも

ニコニコ答えてくださり

あれもこれも食べたそうにしている私を見て

2つの料理を相盛りしてくださいました。

 

選んだのは

鶏のレモン煮込み

 

さつまいもとキドニービーンズの煮込み。

鶏のレモン煮込みは

鶏もも肉をレモン汁と白ワインで漬け込んでからじっくり煮てあるらしく

口に入れた途端、ほろほろと砕けるくらいの柔らかさ。

レモンのさわやかな酸味と、赤唐辛子のピリ辛が溶け出した煮汁が

玄米ご飯にしみこんで、からまって

これがとっても良く会って、どんどんご飯が進みます。

 

これに対して、サツマイモの煮込みは甘く

レモン煮との相性ばっちり。

 

なんとも日本人の舌に合う料理で

いわれなければ、アフリカ料理って思わないような気がする。

 

これ、ちょっとアレンジすれば、日本の家庭料理になるなあ

と思ったら、すぐにやってみたくなって

夜ごはんに作ってみました。

 

作る前にいろいろ考えて

レモンと白ワインでマリネせずに、いきなり煮込んでいこうと思うのだけれど

レモン汁で煮込むと、レモンの香りが飛んでしまうので

レモンは後から入れたいなと思って

 

でも、酸で煮ることで、肉質が柔らかくなるので

最後にレモン汁を入れるのでは、その効果が期待できません。

 

そこで、最初は酢を入れて煮ることにしました。

酢は、煮ることで酸味が飛び、逆にうまみが濃縮されるし

下味として酸味を入れておくことで、後のレモンと味がうまくつながります。

 

酢で煮るとなると、骨付きのほうがやわらかくておいしいなと思い

(しかも酢で煮ると骨から身がほろっと取れる)

手羽中を使うことにしました。

 

手羽中を煮るときは、

フライパンに、手羽中の皮目を下にして並べてから火にかけ

じっくり皮目に焦げ色を付けてから煮ると、香ばしくておいしくなります。

 

おいしそうな焼き色がついたら

水、日本酒、酢、しょうゆ、みりん、はちみつ

それから、しょうがと、赤唐辛子の輪切りを入れ、

後はふたをして10~20分煮るだけ。

ほろほろの柔らかさになります。

 

で、ここで最後にレモン汁を回しいれてもいいなと思ったのですが

お皿に盛ってから、食べるときにかけることに。

 

そうすれば、よりレモン汁のフレッシュ感を楽しめるので。

 

甘辛のたれとレモン汁が混ざったたれがおいしいので

鶏肉の舌には水菜をたっぷりとひき

お店のまねをして玄米を添えました。

 

 

出来上がったのがこれ。

醤油と蜂蜜が入ったので

お店のレモン煮込みとは、まったく違う料理になってしまいましたが

甘辛味は日本の家庭料理っぽく

これはこれでありです。

 

たれとレモン汁の絡んだ水菜も玄米も超美味。

 

うん、おいしかった~。

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コメント: 1
  • #1

    Yu-Ki (木曜日, 11 2月 2016 12:47)

    奥薗先生、こんにちは。
    おぉ~、アフリカ料理ですか。
    先生がそのお店で食べている姿、井之頭五郎さんの様だったんじゃないかな、とほほえましい姿を想像しました(^O^)。
    照りが最高ですね。
    ご飯にも会うし、お酒のおつまみにもなりますね。
    私は、よく黒酢煮込みをします。
    ゆで玉子を入れたりして。
    アフリカ料理、こんな地方の田舎ではなかなかお目にかかれません(>_<)。
    奥薗先生みたいに、自分で作ってみるのも、ありですね。