2016年

4月

09日

三陸の水タコと新わかめとうどのぬた

今日は朝から一本打ち合わせをした後

 

ダ・ヴィンチ展を見るために、江戸東京博物館へ。

お目当ては、話題の“糸巻きの聖母”です。

 

この展示が明後日までということもあり

おそらく混雑しているだろうと予測はしていましたが

絵を見るまでの待ち時間、なんと60分待ち!!!

 

この前から、待ってばっかりですねえ。

 

“糸巻きの聖母”にたどり着くまで

お弟子さんたちの模写などが展示されていたのですが

(お弟子さん方には申し訳ありませんが)

ダ・ヴィンチのすごさを思い知るための、引き立て役にしか見えませんでした。

 

本物の持つエネルギーというか、静かな迫力というか

もう、ただただ圧倒されるばかり。

 

以前琳派展を見に行ったとき

俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一の風神雷神図が一堂に展示されているのを見たのですが

あのときも、

俵屋宗達の圧倒的な力を目の当たりにし

オリジナルの本物だけがもつ突き抜け方というのはこういうものかと

ただただ、言葉をなくして感心するばかりでした。

 

あの時の、感じとすごくよく似ています。

 

やっぱり、本物はすごいなあ。

 

少しでも、あそこに近づけるように、

(一生かかってもたどり着けそうにないけど)

もっともっと頑張らねば・・・。

 

さてさて

今日の夕飯は何を食べようかと、スーパーをうろうろしていたら

新わかめが並んでいて

わかめとうどでぬたを作ろうと思いました。

 

貝を入れたら、さらに春らしいぬたになるなあと思ったのだけれど

ぬたに使えそうな貝がなくて、どうしたものかと思案していたら

美味しそうな、水タコを発見!!

 

三陸の水タコはまさにこれからが旬。

マダコよりも軟らかく、甘みもあっておいしいのです。

 

ぬたにするのなら、それほどたくさん必要ないので

値段もそんなにびっくりするほどにはなりません。

 

タコに新わかめ、うど、そして彩にキュウリ。

 

上からかける辛子酢味噌は

京都の西京味噌を使えば、簡単です。

 

西京味噌にからしを少し混ぜ、味噌とだいたい同量の酢を混ぜます。

 

あとは、これに砂糖を少し。

砂糖を加えることで、つんと来る感じが丸くなって

ぐっとマイルドな味になります。

 

西京味噌自体が甘いので、砂糖あくまで隠し味程度に。

 

それから、私はここに醤油をほんの少し加えます。

野菜だけのぬたなら、醤油は無しでもいいのですが

魚介類と合わせるときは、少し醤油が入った方が、きゅっと味が締まるように思います。

 

ここまで準備できたら、具とからしを別々に、食べる直前まで冷蔵庫に入れておき

食べる直前にからし酢味噌をかけるのも大事なところです。

 

ぬたって、冷たい方が断然おいしい!

ぬるーいぬたって、なんかちょっと残念な気がします。

 

今が旬の新わかめとうど

それから、これから旬を迎える水ダコ。

 

まさに、今の季節を堪能する料理です。

ちなみにうど皮は、細きりにしてきんぴらにしました。

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コメント: 6
  • #1

    Yu-Ki (土曜日, 09 4月 2016 07:24)

    奥薗先生、おはようございます。
    素晴らしい展示に触れられたのですね。
    見てみたいものは沢山ありますが、東京では毎日どこかしらで、大きな展示が行われているんですよね。
    東京に、憧れます。

    ぬたは、大好きです。
    よく、まぐろとわけぎでつくります。
    この時期でしたら、ホタルイカもいいですね(^_^)。
    辛子酢味噌、西京味噌で作るのですが、なかなか上手くいかなかったのです。
    砂糖を入れすぎていたかもしれません。
    参考になりました。
    今夜にでも、やってみようと思いますq(^-^q)。
    美味しい酢味噌ができたら、新漁のわかめだけでいけちゃいますね。

    先生、今日も1日健やかにq(^-^q)。

  • #2

    ぷくちゃん (土曜日, 09 4月 2016 10:28)

    奥薗先生、こんにちは。
    名作の迫力って、すごいですよね。私は、レンブラントを見たとき、初めて「迫力」がどんなものか実感しました(このときは結構待ったと思います)。あとは、鑑真和上座像。別に信心深い訳でもないのですが、合掌せずにはいられませんでした。

    せかせかした日常の感覚からすると、なるべく待ちたくないと思ってしまうものですが、こう思い出してみると、本当に良いものなら、待ってでも触れてみるべきなんですね。

  • #3

    おくじょの (日曜日, 10 4月 2016 00:58)

    Yu-Ki様

    からし酢味噌の甘みは、甘いのが好きな人もいるので、砂糖の量はお好みだと思いますが
    あまり甘すぎい酢味噌も、すっきりして美味しいものですよ。

  • #4

    おくじょの (日曜日, 10 4月 2016 01:03)

    ぷくちゃん様

    感動で心が震えるって、大事だと思うんです。年齢とともに、だんだんいろんなことが当たり前になって、驚いたりびっくりしたり、感動したりすることがなくなってきがちですが、いろんなことに、心が共鳴する機会があるなら、絵でも、本でも、音楽でも、風景でも、できる限り、欲張りに触れてみる方がいいと思うんです。その方が、人生が豊かになると思うんですよね。

  • #5

    こでまり (月曜日, 11 4月 2016 09:40)

    博物館、美術館、水族館等の見学は大好きで、先日息子のNEW マンションの見学(ガサ入れ、偵察?)を兼ねて、上野の東京国立博物館 平成館で「黒田清輝展」を見に行きました。
    デッサン、油絵の絵の具タッチ、息をのむ迫力でした。
    美人画の裸体に、妙に自分の体に自信をもちました…?
    そして、作家は腕、完成を磨くために女と金にだいたい?手を出す。
    あまりイケメンがいないということを学びました。

  • #6

    おくじょの (木曜日, 14 4月 2016 01:34)

    こでまり様

    そうですか!!東京に来ておられたのですね。
    私も、博物館、美術館、水族館、さらには、プラネタリウムも、庭園も大好きで、
    今まで、なかなか行けなかったので、これからは時間を作って入ってみたいなあと思っているところです。やっぱり、本物はいいですね。