でいりいおくじょのBLOG

2019.05.02

絶対評価

この前、娘と動画サイトを見ていて

「あっちの人より、こっちの人の方がおしゃべりが上手やね」

って私が言ったら

「そういう風に見るのは良くない」

と娘に言われました

 

こういうのは比較じゃないの

それぞれ、いいところを評価してあげないとダメなんだって。

 

なるほど。その通りやね。

反省。

 

考えてみたら

昭和という時代は、何かと比較することで、もっともっとと上を見て伸びていった時代だった気がします。

もっといい学校、もっといい会社、もっとお金を稼いで、もっといい暮らしをする、みたいな。

 

だからどうしても、物事を考える時、ついつい比較してしまう

そういう、思考になっている気がする。

 

ところが平成は、他人との比較ではなく

それ自体の価値を見ようとするように変わった気がします。

 

娘が言ったみたいに

その動画サイトが面白いかどうか。

 

昭和のように相対評価するのではなく

絶対評価なんですよね、平成は。

 

私、絶対評価はいいと思うんですよ。

でも、絶対評価をする主導権が、

自分自身に変わっていくといいなと思うんです。

 

誰かに“いいね”をたくさんもらって、その数を価値基準にするんじゃなくて

自分の価値は自分で決める、そういう風に、考え方を変えていくのがいいなと思ってる。

自分を評価するのは、他人ではなく自分自身なんだと、

そんな風に思えたらいいなと思ってる

 

実際、そういう価値基準を持っている人に出会うことが

最近度々あって

ああ、こういう人が、これからの新しい時代を作っていくんだろうなあって、思ったりしたんです。

 

自分で自分をきちんと評価して

面白がって生きる。

令和という時代、そういう生き方を目指したいな

 

とら

ババンバ、バンバンバン♪

ア~ビバビバ♪

(これ知っている人は、間違いなく昭和)

コメント

  1. まりママ より:

    私55才、娘24才なんですが、
    私も娘に注意されることがあります
    反省すること多いです

    1. 奥薗壽子 より:

      私たちが、「いまどきの若い人たちは‥。」って言うように
      今の若い人たちは「いまどきの中年は・・」って思っていますね。
      お互いに耳を傾けて、お互いに良いところを見習いたいですね。

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「送信」ボタンを押してください。

PageTop