でいりいおくじょのBLOG

2019.07.20

京都・興聖寺/宇治

宇治は大好きで、これまで数えきれないほど行っているのですが

いつも、決まって平等院。

 

平等院の阿弥陀様の周りで

雲に乗って、楽器を奏でたり、歌を歌ったり、ダンスを踊っていたりしておられる菩薩様

(雲中供養菩薩と言います)

が、私のお気に入りで、時々お顔を拝見しに行くのです。

(この52体の菩薩さまたちが、実にイケメンぞろいで

私はひそかに、菩薩界のEXILEと呼んでいる)

 

けれど、宇治には、平等院以外にもいいところがたくさんあって

そこに行かないのは、もったいないことをしているなあと、

常々思っていたことはいたのです。

 

それで、今回は、思い切って別の所に行ってみることにしました。

 

向かうは興聖寺。

 

ここは以前から、一度行ってみたいと思っていたところです。

 

曹洞宗の開祖、道元禅師の開かれたお寺で

大学生の時に、井上ひさしさんの戯曲「道元の冒険」を読んで以来

道元さんは気になる存在でして

 

更に、「道元」という映画を見てからは

(中村勘九郎さんが主演で、すごくいい)

道元さんがますます気になっていたのです。

 

道元というと永平寺じゃないの?

って思われた方、そうなんです。

道元といえば、福井の永平寺

 

でも実は、永平寺の前に

京都で座禅道場としてつくられたのが、興聖寺。

(この時は、深草にありました)

 

ところが、その教えが広がっていくにつれ

どんどん人気が出てしまったために迫害され

京都を離れて福井へ行き

永平寺を作られることになるんです。

 

映画を見て、その辺のところを詳しく知ると

なんか、京都人としては、道元さんに申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

 

で、道元さんがいなくなった後、お寺はいったんさびれてしまうのですが

後に永井尚政という方が復興されて

宇治に新たに作られたのが、今の興聖寺だそうです。

 

その興聖寺。

 

宇治川に沿って、ずーっと歩いていくと

琴坂という、美しい坂道があり

その先にあります。

 

琴坂は、モミジの名所で、秋になると観光客でにぎわうそうなのですが

今は暑くて、人はあまりいません。

でも、青もみじはすごーくきれいで、ひとりじめです。

 

2019年7月19日琴坂

 

 

その琴坂の先に興聖寺があります。

 

2019年7月17日興聖寺

 

 

中にはいると

禅寺特有の、シュッと引き締まった空気感

座禅の道場もありました。

 

禅寺だからか、観光地化されておらず

静かで、ひっそりという感じのお寺です。

なんかいいな、こういうのも。

 

さてさて、宇治散策は、この後も続きますが

その話は、また明日。

 

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