家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
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今年もやってきましたね～
シュトーレンの季節。
実は、最も好きな食べ物のベスト5には入る。
（ベスト１とは違うんかい←自分突っ込み）
クリスマスが近づくと
パン屋さんとか、ケーキ屋さんとかの店頭に並びはじめ
それだけでワクワクする。
去年は、近所のパン屋さんで何回かったやろ？
っていうくらい、めちゃめちゃ買って、めちゃめちゃ食べました。
そのパン屋さんのシュトーレンもよくできているので
今年もそこので全然いいんだけれど
なんていうか、ちょっと欲が出てきて
今年はちょっと浮気しちゃいました。
なんとお取り寄せに手を出してしまったのでした。
今の時点で、2か所、お取り寄せして食べ比べ、うひょひょ♪
いやいや、シュトーレンは奥深い。
いろんなおいしさがありますね～。
まず、本体の生地。
しっとりふんわりしているタイプと、ぼそっとして少し硬めのタイプとあって
どのタイプのを選ぶか、すごく迷うね。
どっちもおいしい。
パン屋さんで売っているのは、どちらかというとふんわり柔らかめなんだけれど
ぼそっとしてるのは、本格的なドイツシュトーレンって感じがする。
中に入っているものも、作るところによって全然違う。
マジパン（甘いアーモンドベースと見たいなの）が入っているのが正式らしく
確かに、マジパンが入っていると、
ねっとりしていて濃厚な甘みとコクが口に広がります。
マジパンが入っているのが、個人的には好きだな。
一方、洋酒に漬け込んだドライフルーツや木の実が入っているのも
口いっぱいに広がる甘酸っぱい味やコリコリした食感が、とっても楽しく
びっしり入っていると、これまた豪華な感じでいいんですよ。
何がどれくらい入っているか、これまたこだわりポイント。
後ね、外側に何がかかっているか。
ここも最近はいろいろあるんですよ。
一般的なシュトーレンって、粉糖がびっしりかかっていますが
私がお取り寄せしたのは、グラニュー糖が下にかかっていて、その上から粉糖がかかっているタイプで
食べると、グラニュー糖のじゃりじゃりした食感が歯に当たって
これがまた、美味なんです。
更に、ネットで調べてみると
表面にアーモンドがのっているのやら
粉糖ではなくグラニュー糖だけがかかっているのやら、
外側のトッピングも、さまざまあるようで
ここにもこだわりだしたら、もう組み合わせは無限大です。
いろんなところのシュトーレンを食べ比べてみたい気持ちを
理性で押さえている私です。
理性で押させないと、食べきれないほどのシュトーレンを買い込みそうで。
それにしても、薄く切って毎日少しずつ楽しむっていうのは
シュトーレンならではの幸福感。
粉糖が少しずつしっとりしてきて、
少しずつ味も香りも味わいも変化する。
美味しいコーヒーを入れて、
ああ～、ぜいたくで極上の時間です。
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