でいりいおくじょのBLOG

2021.04.14

映画日記「塔の上のラプンツェル」

先日、娘が私に言いました。

「子供のころ、ディズニーを見て大きくなっていたら

もっとちゃんとした大人になっていたかも・・」

 

いやいやいや

ディズニーを見たいで育ったけれど

ジブリを見てきたし

いずれにしても、ちゃんとした大人になれたよ。

 

でも、ちゃんとした大人になれたかどうかではなく、

これを見ないで人生を終わるのは、もったいないって思います。

 

ディズニーを見れば見るほど、そんな気がしてきて

またしても、見ました。

 

「塔の上のラプンツェル」

 

金曜ロードショーで放送された時

ちょっとだけ見たことがあるんですが

ああいう時って、なんやかんや家事をやりながら見ているので

結局、どんな話だったか、まったく分からないままなんです。

 

今回、改めてきちんと見たら

やっぱり、いい映画ですね~。

 

ラプンツェルの成長物語。

こういうのは、間違いなくぐっとくる。

 

大人になっていく過程で

捨てなければならないこと

試練に耐えなければならこと

 

そういうことが、実によく描かれていて

素晴らしかった。

 

魔法の力を持った髪の毛

この髪の毛のパワーは、

ラプンツェルにとって身を守ってくれるものではあるけれど

自分を縛り付け、苦しめるものでもある。

 

大人になるという事は

そういうものから自分を解き放つことなのかも。

 

たぶん、安心と不自由はワンセットで

それを手放さない限り、真の自由にはなれない。

 

子供から大人になる時の痛みや恐怖は

きっと、そういうものを手放すことから始まる。

 

こういう、成長物語は

やっぱり、いいですね。

元気をもらえます。

 

本当にいい映画でした。

ラプンツェル2021年4月13日

コメント

  1. ぶんすけ より:

    こんにちは。
    アマゾンプライムでみたドキュメンタリー映画なのですが
    自閉症の男性が、まわりとコミュニケーションとれず、心を固く閉ざしてしまったときに
    唯一小さな頃から大好きだったディズニー映画を介して喜怒哀楽、出会いや別れ、愛、死などの価値観を理解していくことができ、家族とも心を通わせることができた

    と言う作品がありました。
    なので今回のブログも大いに共感しました。。

    1. 奥薗壽子 より:

      映画や小説を通して、学ぶことは多いですね。
      たぶん、子供のころに見ていたら、もっと違うことを感じたのかもしれないし、
      もう一度見ると、また違うところに共感したりすると思います。
      素晴らしい作品は、そのたびに新しい学びがありますね。

  2. ママデューク より:

    「塔の上のラプンツェル」。以前レンタルDVDで観ました📀
    主人公のラプンツェルが特徴の髪を活かして活き活きと描かれていたのと、髪なのでティアラが冒険のキッカケになるというのが良かったです👑
    シーン的にも無数のランタンが飛ぶシーンはとても綺麗で、観ているだけで楽しかったのもとても良かったです。
    世界中で大人気のディズニー。流石だなと思います。最近でもこの「塔の上のラプンツェル」を共同監督したり、「ズートピア」の監督をしたバイロン・ハワード、「モンスターズ・インク」「カールじいさんの空飛ぶ家」を監督したピート・ドクター、そして「インクレディブル・ファミリー」のブラッド・バード監督など才能のある人材をどんどん発掘、育てているのも見事だなぁと思いました。
    ちなみにボクの一番好きなディズニーアニメは「ノートルダムの鐘」です。主人公の醜男のカジモトについつい自分を投影して観てしまいます。
    それでは良い映画を沢山観て、良い人になって下さいね😉サヨナラ・サヨナラ・サヨナラ👋足立区一のお調子者f@

    1. 奥薗壽子 より:

      デイズニーは奥深いですね。
      また、皆さんそれぞれにお気に入りがあるようで、それがまた面白い。
      ”ノートルダムの鐘”お気に入りに登録しました。近いうちに見てみます。
      いつも、いろいろ教えて下さってありがとう!!

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「送信」ボタンを押してください。

PageTop