2018.06.19

内視鏡検査

昨日の夜8時に下剤を飲んで

いったいこれがお腹の中で、どんなことになるんだろうとドキドキしながら寝たら

なんと、朝5時ごろ、猛烈なお腹の痛みで目が覚めました。

 

ここからは少々尾籠な話になりますが

これから内視鏡検査を受ける人に、参考になることがあるかもと思って書きます。

 

検査当日。

朝から検査が終わるまで何も食べられませんが

水は最低コップ2杯は飲んでくるようにとのことなので、お白湯を飲みました。

 

正直、病院に行く途中で便意をもよおしたらどうしようかと心配していたのですが

病院に行くまでの間に、昨日の夜の下剤の効果は一応終了していました。

さすがに、計算されているんですね。

 

病院に到着したら

今度は、液体の下剤を一時間くらいかけて1リットル飲むんですけど

動いた方が効果が出るということで

現在を飲んで、ひたすら歩くんです。

 

下剤の味は、甘くて、しょっぱくて、酸っぱいような

たとえて言えば、スポーツドリンクの味を強烈にしたような味です

美味しくはありません。

 

でも、私は意外に平気で飲めました。

私、味の許容範囲、広いかも…

 

30分位したら下剤がきいてきて

そこからは、トイレに行ったり来たり。

10回以上行くことになりましたが

それはまあ、それほどつらくもありません。

 

そうして、腸の中をすっかりきれいにしたら

いよいよ、内視鏡検査です。

 

はっきり言って、私注射も怖いくらいの小心者なので

内視鏡を身体に入れられると思うだけで、恐怖におののいてしまうんです。

で、先生に、めちゃめちゃ怖いです～

といったら、麻酔をかけて、寝ている間に検査を済ませることもできますよ～

と軽く言われたのですが

 

家に帰って、それを娘に言うと

そんなことでいいのかと、言われ

そこは、しっかり自分で体験しておくべきだろうと。

 

それもそうだと思い、麻酔なしで、しっかりどういう検査をされるのか

自分の身体でしっかり実感しようと覚悟を決めたわけです。

どきどき。

 

いざ、診察台へ！

 

ところが、全然痛くもなく、全然不快感もなく

私みたいな怖がりの人間でも、全然怖くありませんでした。

最近はいろんな意味で、進歩しているんですねえ。

 

しかも、すごいなあ～と思ったのは

お尻から内視鏡を入れた状態で（露骨な表現ですいません）

モニターで、自分の腸の中の映像を見られるんです。

すごくないですか。

 

大腸から小腸にはいりまーす。

ほら、小腸は見た目も違うでしょ？

あ、このちょっと黒く透けて見えているのが肝臓です。

 

…て、まるで工場見学をしている感じで、説明してくださるんです。

 

そのたびに

へ～っ、とか、ほ～っ、とか言ってみるんだけれど

これって、自分のおなかの中なんだよね～って思うと、不思議な感じ。

 

こうして、無事検査が終わり

ごくごく小さなポリープを一つとりましたが

これは、99％良性と先生がおっしゃったので大丈夫のはず。

これで、3～5年くらいは安心です。

 

今回、内視鏡検査をやってみて、

思っていたのは全然違い、本当にストレスのない検査でした。

一日仕事ではありますが

今大腸がんは、女性のがんの死亡率の一位ですから

やっておいて損はないと思います。

 

それにしても、昨日からおかゆしか食べてないので、お腹がすきました～。

 

 

 

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