でいりいおくじょのBLOG

2018.10.17

能登銘菓・ひっぱり餅

今日のおやつは、能登の名物“ひっぱり餅”

義経が頼朝に追われて北に逃げている時に能登のへんを通り

その時に弁慶が手で餅をこね、それを四方に引っ張って広げて携帯用のもちを作ったのが記録に残っているそうで

そのもちを今風にアレンジしたものが、このひっぱり餅なのだそう。

 

名前を見た時は、

そんな歴史があると思ってもみなかったのですが

なかなか由緒正しきお餅なのです。

 

もともとは黄な粉はかかっていなかったそうですが

今は、いろんなアレンジバージョンが売られていて

私は、きな粉味にしました。

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食べてみると、やわらかい求肥の中に甘納豆が入っていて

それが食感のアクセントにもなって、おいしいです。

一口で食べられる大きさもよく、甘さもちょうどいい!!

 

実は、これを買う前に、石川県のお雑煮の話を聞いたばかりで

なんでも、石川県って、縦に長い県なので、

北と南では、お雑煮に入れるもちの形が違うんだとか

北は四角で、南は丸、真ん中はなんと雑煮がぜんざいになるんだって。

 

一つの県の中に、関東風と関西風と、中国四国のへんの文化も入り乱れていて

不思議~。

 

そういえば、石川の郷土料理に治部煮というのがあって

鶏肉に小麦粉をまぶしたものを煮汁に入れて煮るんです。

こんな料理法、日本の中でここしかないなあと思っていたら

なんと、キリシタン大名の高山右近が、ヨーロッパの料理法を参考に考えて広めたのだと教えてもらいました。

日本料理なのに、ベースはヨーロッパの料理!!

 

更に、以前いただいた老舗料亭の日本料理は

一見京料理風なんだけれど

実は、ルーツをたどればお江戸料理だっておっしゃってました。

 

石川県って、ますます不思議~。

 

でも、考えてみると

関西も、関東も、中国四国も、ヨーロッパも

来るもの拒まず、全部自分たちの食文化にしちゃっているわけだから

石川県の人は、頭が柔らかく、心も広く

何でも柔軟に受け入れるような県民性なんだろうなあ。

 

めちゃめちゃ興味津々。

来月また石川で仕事があるから

石川県の食文化、もう少し深く知りたいわあ。

コメント

  1. はやかわ あきこ より:

    石川県の食文化を教えていただきありがとうございます。そうだったんですね!出身地なのに知らないことばかりで、恥ずかしい限りです。お餅といえば、金沢の鏡餅は一番下に白、その上にピンク色のお餅が載っているんです。それが当たり前だと思っていましたが、他県に行って、そうではなかったと知った時は驚きました。
    地元にいるだけでは分からなかったことって、結構あるんですよね。また新たな発見があったら、教えてほしいです。

  2. 奥薗壽子 より:

    紅白の鏡餅!!!それ、たぶんめちゃめちゃ珍しいと思います。やっぱり石川!!すごーい。ますます興味津々♪

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