でいりいおくじょのBLOG

2018.10.19

つぶやきシローさんのつぶやき

つぶやきシローさんのインタビュー記事を読んで

なんかすごく共感したので、今日はその話を。

 

つぶやきシローさんのツイッターってすごく人気だそうで

現在フォロワー数100万を超えているそうな。

 

そもそも、週刊誌の宣伝に期間限定(?)でつぶやく仕事を引き受けられたのが最初で

それから、一日1回つぶやくのをずーっと10年くらい続けておられるのだそう。

 

ところが、ご本人は、全く気負いみたいなのがなくて

ただ、なんとなくやめづらいから続けていて

芸人なのだから、一日1個くらい思い白い話をつぶやくくらいはしないと・・

位の感じで、つぶやいておられるの。

 

リツイートもみなければ、フォロワーも気にしない

完全に一方通行でつぶやいて

夜になったら、スマホの電源を切っちゃうんだって。

 

これすごいなあとおもいつつ、

すごくわかるなあと思ったんです。

 

私は、ツイッター、フェイスブック、インスタグラム

いろんなものに首を突っ込んでいるんですね。

 

なんでこんなに、いろんなものに首を突っ込んでいるかといえば

それが、どんな感じなのかとか、今世の中の人が興味を持っているものが何なのかとか

そういうことが知るためには、こういうものでつながる必要もあるなと思ったからで。

 

でも、私自身は

日中は、そんなにしょっちゅうスマホを見ないし

サイトもチェックしないし

フォロアーも気にしない。

 

このHPにしても、

大手ブログサイトを使っていないのは

ランキングされて、上とか下とか言われるのがあまり好きでないから

 

ランキングが表示されたら、ランキングが気になるし

フォロアーの数を気にしだしたら、増えたり減ったりすることに一喜一憂してしまいそうで

そういうのが、実は嫌なんです。

 

本当は、自分の伝えたい思いがあって

伝えたい料理があって

それを伝えるために、今これを書いていたりするわけで

本当は、ランキングも、フォロワー数も、それとは関係ないんです。

 

なのにネット社会って、一見便利だけれど

いつもいつも、無防備にどこかにつながっていて

ついつい、人の評判やら、ほかの人がどお思っているかばかりが気になり

自分がどお思っているか、どう感じているかということが

後回しになったら、自分の気持ちを見失ってしまう事にもなりかねません。

 

時に、つぶやきシローさんみたいにスマホの電源を切って

自分と向き合うというのも

これからは大切になってくるんだろうなあと、思います。

 

なかなか難しいんだけどね

 

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コメント

  1. Yuri Muto より:

    奥薗先生

    今回の記事を読ませていただいて、なんだかとっても共感いたしました。

    私は、時々レストラン行くときに敢えて口コミサイトとかネットでチェックせず、自分で「ここ美味しそうやん!」と一目見てワクワク期待が膨らむ店を選ぶようにしているのですが、
    そうすると五感とか、自分の直感が研ぎ澄まされて、なんかとってもいい気分になることがあります。人の評判じゃなくて、自分がどう思ったか、が大事なんですよね。
    そうして自分自身の嗅覚を頼りに選んだお店は大抵美味しく、ハズレないです。ネットの評判に頼らないお店選び(モチロンいつもではありませんが)….それも一種の、自分と向き合うあり方なのかもしれないなあ、と思いました。
    やはり、自分の芯から発信できる人間になりたいですしね。そのためには人と繋がり過ぎるスマホの電源を切る….大賛成です!

    1. 奥薗壽子 より:

      そうなんです。私も外で食事をするとき、ついつい食べログなんかを調べて、それで判断してしまいますねえ。本当は自分の直感を信じるべきなのに、惑わされる。物事の良し悪しを見分ける嗅覚とか、勘みたいなものって、失敗しながら時すまされるべきものに、実際はどんどん退化させていますよね。自分の感覚を信じる訓練をしなくっちゃ。

  2. はやかわあきこ より:

    本当にそうですね。ネット社会ですごく便利になった反面、その世界にはまりこむといつもいつもパソコンやスマホを見てしまう生活になりかねませんよね。適度につきあうって、難しいけれど、きちんと区切りをつけて、生活していかないといけないなと思います。でも、先生がこうやって毎日発信して下さるおかげ様で、私のような者のコメントも先生に伝わるっていうことがすごいなぁと感じています。これからも、ご無理のない範囲で続けていただけたら幸いです。
    全く話は変わりますが、今日車屋さんでオイル交換をしてもらっている間に店に置いてあった「からだにいいこと」という雑誌にみうらじゅんさんが出ていて、その中で、小学4年生の時に突然仏像が好きになり、それからずっと興味を持ち続け、中学生の時の初デートで東寺に彼女を連れて行き、空海の立体曼荼羅のことを熱く語っていたら、彼女が帰ってしまったという話が出ていました。うちの息子も小4で神社仏閣が好きで、この先どうなるのかと楽しみなような不安なような気持になりましたが、今年還暦を迎えた(びっくり)というみうらじゅんさんのような年齢の重ね方もいいなぁと思った次第です。

    1. 奥薗壽子 より:

      みうらじゅんさん、リスペクトしています!!
      なんか、時間の流れがとか、思考の流れとか、そういうのがどこをとってもみうらじゅんさんで、ゆるぎない強さがあるのがすごいと思うんです。
      息子ちゃんは、将来有望ですね。ポストみうらじゅん!!楽しみ~。

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