家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
今日は読むと書くのエッセイ講座です。
一週間前に提出した課題のテーマは
「運命」
この一か月くらい、ずーっと運命について考えていて
考えれば考えるほど
何か見えない大きな力に動かされているような
そんな感じがしました。
これまでの人生を振り返ってみると
目の前のことをこなすので精一杯で
周りのことなんて、何も見えていなくて
ただ無我夢中で生きていただけなのだけれど
時間がたって
少し広い視野でその事を見ることができるようになると
人生の中の、ふとした小さなことが
後々、何かに繋がっていくようなことも起こっていて
こんなウジウジ人間でも、前に進んでいるから不思議。
あれがこれに繋がっていたのか~~みたいな。
あれがなかったら、こうなっていなかったのか~~
って、今頃になって気づくようなこともたくさんありました。
ホント、不思議~~。
そういう意味では
今、この瞬間も
まだまだ、何かの途中であって
これが、何かに繋がっていく可能性もあり
また、何かの始まりである可能性も
もちろん、何かの終わりである可能性もあり‥。
運命って、あらかじめひかれたレールみたいなもので
それに乗っかっているだけで、どこに行くのか分からない
という風に考える人もいるけれど
私はそうは思わなくて
自分で切り開いていく、自分の生き方
みたいなことが運命だと思っています。
うん、あくまで自分で切り開いていくものだと
そう、そうなのよ。
本当に、そう思っているんです。
なのに
現実は、いつもウジウジしていて
一向に前に進めません。
そのうち、気弱になって諦めたくなっている
諦めたら後悔するってわかっているのに
このまま、前に進むのも怖すぎて
運命の神様は
前向きな人にだけ微笑むような気もしていて
私みたいなウジウジ子は
ウジウジの運命しか生きられないのだろうな
辛いなあ~~~。
思い通りにならないのも運命
思い通りにならない運命を受け入れるのも運命
思い通りにならない運命の先に
私が本当に求めているものがあるのかな
そこで見る光景が運命なのかな。
もっと人生、攻めていった方がい幸せをつかめるのかな。
きっと、ウジウジ子は、一生ウジウジ子だろうな。
コメント