でいりいおくじょのBLOG

2025.12.10

皮をむかない、水にさらさないれんこんレシピ

毎年12月に入ると

おせち料理に使えるレシピを

Youtubeで紹介するようにしています。

 

夏ごろ

青果市場ニュースを聞いていたら

今年はれんこんの出来が良いって言っていたので

今年はれんこんを使ったものと思っていました。

 

れんこんと言えば

れんこんの入った筑前煮か

れんこんの甘酢漬け

 

どちらがいいかすごく迷って

 

筑前も何回か作ってみて

説明手順とか、いろいろ考えてみたんだけれど

 

下準備とか、煮る時間とかを考えると

長い動画になってしまうので

れんこんの甘酢漬けにしました。

 

酢ばす

なんていう風に言われたりもする、あれです。

 

今回の奥薗流は

皮をむかない、水にさらさないというのが特徴で

 

実は以前

家庭の医学という健康番組をやらせていただいている時に

レンコンポリフェノールで花粉症予防をする料理を

紹介させていただいたことがあって

 

その時、レンコンポリフェノールを長年研究しておられる先生が登場されて

れんこんは皮をむかず

水にさらさずに使うことで

レンコンポリフェノールが効率よく摂取できる

という事を知りました。

 

レンコンポリフェノールは皮の部分に豊富に含まれており

水溶性なのです。

 

なので、水にさらすと流れてしまう。

更に言うと、下茹ですると、やっぱり流れてしまう。

 

レンコンポリフェノールには、花粉症予防以外にも

健康や美容に、いい効果がいろいろあるそうで

 

以来、私は

れんこんの皮をむかず、水にさらさないで

れんこんを料理しています。

 

そういう前提で考えたら

れんこんの甘酢漬けも

おのずと作り方が奥薗流になりまして

 

今回紹介したのはそれです。

 

通常は、レンコンを水にさらさないのに加え

一般的な作り方では下茹でしてから甘酢に浸けるんだけれど

そうすると、ゆでることでポリフェノールを捨ててしまうことになるので

甘酢の中で、直接加熱したというわけ。

 

これだと

効率よくポリフェノールの損失が最小限に抑えれらる!!

 

皮をむかない、

水にさらさない

下茹でしない

 

手をかけるのではなく

手間を省いて、効率よく栄養が取れるわけですから

 

これは、やってみて損はない。

 

是非是非お試しくださいませ

 

大好評の替え歌は

森昌子 「先生」

懐かしいな~~。

 

 

替え歌はこちら

 

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