家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト

奥薗あんこは、加熱するととろとろになるので
そのままお餅を入れたらぜんざいになるという説明を入れたんだけれど
もう少し、汁だくのぜんざいの作り方を教えて下さいという
コメントをもらいまして
そうですよね~~、
説明が足りなくてごめんなさい。
なんでその時、もう少し詳しく言わなかったというと
ぜんざいって、地域によって思い浮かべるイメージが違うから
その説明をし始めると、
長くなって、よけいややこしいかなと思ったからでした。
関西人のわたしにとって
ぜんざいというのは、粒あんで汁だく
お汁粉は、こし餡で汁だく
粒あんで、汁が少ないのは亀山
と言います。
でも関東では
ぜんざいというのは、粒あんで汁なし
お汁粉は 粒あんで汁だく
粒あんで汁だくは 田舎汁粉
これも、地域差とか、認識の違いとかいろいろあって
それは違う!って言いたくなる人もいるはず
とにかく、めちゃややこしい。
なので、日めくりレシピで紹介したぜんざいは
関東的には、ぜんざいでOKでも
関西的には もう少し汁が欲しい
と言われるのも、わかるのです。
で!!
前置きが長くなりました。
もう少し汁だくのぜんざいの作り方です。
ぜんざいって普通は、
小豆を煮て、柔らかくなったところに
(まだ煮汁がたっぷり残っているところに)
砂糖を入れて仕上げるやり方が一般的だと思うんです。
もちろん、それでも十分美味しいぜんざいはできる
でもね、
私は、そういう風には作らないです。
もう少し汁だくのぜんざいにする時
私は、奥薗あんこに水を入れて伸ばします。
というのも、
約半世紀あんこを煮てきていますが
ぜんざいも、それに近いくらい作ってきて
100回以上は、絶対に作って
思う事なんだけれど
汁を甘くするよりも
甘く煮た小豆を水で薄めたほうが
絶対に美味しいと思う。
汁が甘くて、小豆が甘くないより
小豆がキチンと甘くて、汁はあっさり
このバランスの方が、美味しいと思います。
これは、私の繰り返し繰り返し作って食べた結果の確信。
もしも、水をたくさん入れて
汁の甘みがもの足りないくらい薄くなったら
その時は、後から砂糖を入れるのもありです。
要は、小豆がキチンと美味しいという事
ここが大事なのです。
是非是非作ってみてくださいませ。

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