家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
今日は一日撮影です。
今週は、何かとばたばたしたのと
試作ばっかりやっていて、なかなかレシピを完成できなかったこともあり
今日は、なんとしても撮影せねばという感じで
朝から、夜までやりました!!
試作もやりだすと、どんどん沼に入っていくときがあって
どこをゴールにしていいのか、分からなくなるんです。
今週は、そんな感じでした。
最近は、できるだけ撮り直しをしなくていいように
事前の試作と、準備をきちんとするようになったので
前よりは、かなり効率よく撮れるようになったんですよね。
今、読みたい本がたくさんあって
その時間を、なんとな捻出したいと思っていることもあって
以前よりも、時間の使い方が切実な問題になっていて
そうなると、人間、いろいろ工夫ができるもんです。
撮影と料理
最近、気づいたことなんだけれど
なんか、やり方がすごく似ているんですよ。
というのも
いくつも、同時進行してやる方が、上手くいくんです。
本は、昔から10冊くらい同時に読んでいくのが、いつもの読み方で
逆に1冊ずつというのが読めないんです。
料理も一緒で
大体常に4つくらい同時進行で試作と撮影をしています。
本や雑誌の撮影の時なんかは
だいたい10品くらい同時進行で作っているので
(アシスタントを使わないから、そうせざるを得ないんですが)
4品くらいなら、全然大変でもありません。
そんなわけで、今日は3品同時進行で
試作と、撮影とをやり
無事終わりました。
頑張りました~~~、パチパチパチ♪
ボクとも遊んで下さい・・。
コメント
10品同時進行ですか!想像もつかない世界です。
日本のお料理本は、写真とかコツとかポイントとか懇切丁寧だから、
外国のお料理本を初めて見た時には「めっちゃ不親切」「これじゃ作れない」と思いました。
初心者に超やさしい日本のお料理本は、料理研究家さんやスタッフさんたちの努力の結晶なんですね?
コメント、ありがとうございます。
私も昔、アメリカやヨーロッパの料理本を取り寄せていたことがあって
あまりのアバウトさにびっくりしました。
計量スプーンは、女子栄養大学の香川文先生の発明で
あれで、日本の家庭料理のレシピは一気に変わった気がします。