でいりいおくじょのBLOG

2025.04.22

覚悟をする!!

エッセイ教室で一緒に学んでいる友人の一人が

教室で書いたエッセイをまとめてエッセイ集を出されました!

 

3年間で書いたエッセイの中から

20篇を選んで編んだのだそう。

 

彼女の書くエッセイは本当に素晴らしく

できあったエッセイ集を頂いたんだけれど

 

あらためて読み直してみたら

講座の時に読んだ時のことを思い出し(ああ、これこれって感じ)

本当にどれも素晴らしく

先生も、毎回絶賛されていたなぁという事も

はっきり思い出したりしました。

 

素晴らしいものを一生懸命書いて

先生にもきちんと評価してもらって

(評価してもらえる作品をきちんと書いて)

彼女は、どんどん自信をつけていった

というか

もともとあった自信を、確信に変えていって

エッセイ集を作った

 

ホント、すごいなあ。

 

昨日のエッセイの講座は

第6ターム最終回で

やめていく友人も何人かいて

「今回で、ちょっとお休みしようかと思っている」

って、休み時間に、こそっと言われた時

何か通じ合うものを感じている自分がいました。

 

その事について、それ以上は話ししなかったけれど

そうだよね、ワカルワカル

って思った。

 

さて、私はどうするか。

 

あれから考えました。

 

エッセイ集を作った彼女ほど

才能も根性もないし

 

彼女は、物書きとしてプロになる事を目指しているのだけれど

私には、そんな野望も全然ないし

 

なぜここで、エッセイを書いているのかという

明確な目的もないし

 

でも、ここで辞めるのは

自分ではどうしても不本意で

 

だから

あと一年、せめて半年続けてみようと思いました。

あと半年は、継続の申し込みをしちゃったし。

 

それに、今、分かりかけていることもある気がして

今やめれば、ものすごく中途半端で

あと半年から1年やれば、もう少し、自分の中できちんと整理がつく気がして。

 

そこの整理がついたら

これから先の人生を、どう生きていくのか

覚悟が決まるのかなって思ったりしているのです。

そうすれば、もうやめてもいいって思える気がする。

 

もう一人やめていく友人は

自分一人でもエッセイを書き続けることはできるから

ここに来なくてもいいかなって思うって言ってた

 

彼も、相当書ける人なのです。

確かに彼なら、一人でも書き続けられるだろう。

 

あと一年くらいしたら、

私もそう思えるかな

そこまで自信は持てないだろうな

 

自分に何ができて

残りの人生の時間を、どんなふうに使うべきなのか

大きな事じゃなくていいから

残された時間を、自分のためだけじゃなくて、何かのために、誰かのために使いたい。

 

それを学ぶために、教室に行く

自分を知るために書く。

一人で書くのも、ある意味覚悟です。

 

あともう少しこの教室で学んで

その覚悟できるようになりたい

 

あと半年から1年で

文章は上手くならないけれど、それはいい。

考えることができるように。

 

あともう少し

生き方が大きく変わらなかったとしても

今やめるよりは。後悔しない・・・と思う。

 

コメント

  1. ママデューク より:

    ボクは自分の楽しみの為だけに時間を使っているなぁと感じました。
    自分の為だけではなく、何かの為、誰かの為になにかをする。ボクは自分の出来る事が少ないので、何かの為、誰かの為に何かをするというのは難しいなぁと感じます。
    奥薗姐さんがこの講座で何かを掴めると良いですね😃
    それでは失礼致します🙇‍♂️足立区一のお調子者f@

    1. 奥薗壽子 より:

      いやいや、ママデュークさんは、一生懸命与えられた役割を生きておられと思います。
      今、ご家族と暮らしておられること、それがとても大きな役割だと思いますよ。
      誰も代わりにはやれないもの。
      私はこれまで、本当にたくさんのものを与えてもらったと思っているので
      (料理の学校にも行ってないような私の料理を皆さんが作って下さっているなんて、すごいことだと思っています)
      それを、どうにか、お返ししたいと思っているのです。

      1. ママデューク より:

        そうですね。今の所母と楽しく暮らせてるのは自分でも嬉しいです😆
        奥薗姐さんは確かに恵まれているけれど、それは日頃の精進の賜物だし、支持してくれる料理を作ってくれる読者や視聴者を大切にするからではないか?とボクは感じています。
        料理もキチンと教わっていない、書く事もキチンと教わっておきたい気持ちが奥薗姐さんにはあるみたいですが、料理も書く文章も今のままでも充分楽しいし、キチンとした料理や文章を意識し過ぎるとかえって奥薗姐さんの良さや持ち味が死んでしまうのではないか?とボクは感じています。
        奥薗姐さんは奥薗姐さんらしく自分の好きな事をノヒノビ楽しくやっている方がボクはオモロいんじゃないか?と勝手に感じています。最近の替え歌のように。
        上から目線ですいません🙇‍♂️それでは失礼致します🙇‍♂️足立区一のお調子者f@

        1. 奥薗壽子 より:

          優しいコメント、ありがとうございます。
          ホント、その通りですね。たぶん、覚悟の問題なんだと思います。
          自分はこれでいい!って思えたら、きっと楽になるように思います。
          はい、自分らしく!そうですね。

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