でいりいおくじょのBLOG

2025.05.23

100分de名著「谷川俊太郎詩集」

100分de名著「谷川俊太郎詩集」

第3回目まで放送になりました。

 

いやぁ、良いですねえ。

 

番組もいいけど

テキストもいい!!

 

紹介されている詩(番組の中では紹介されていない詩も多数)が

全部よくて、

好きな詩ばかり

 

テキストも一気読みでした。

 

でも!!

 

今回番組を見ながらワクワクしたのは

別の所でして

 

番組の中で

伊集院さんが、自由に感想を述べられて

若松先生とは違う解釈だったり

もちろん、私が感じた事とも違う解釈だったり

 

読む人が、そんな風に自由に読んでもいいというのが

とても、良いなと思ったのでした。

 

詩というのは

書き終えて、発表して、活字になって

それで完成ではなく

そこからが始まりなんだということを、あらためて思いました。

 

そこがすごく、ワクワクできて

詩のことが分からないと思っている私も

一緒に仲間に入れてもらったような気持ちになって

なんか、楽しいなって思えたのでした。

 

番組を見ながら、あらためて思ったのは

 

生きていることの不思議と、素晴らしさ

 

生まれてきたという事、死んでいくという事

その二つがつながっている世界の中に

自分がいるという事

 

厳粛で、尊くて

とても素晴らしくて

 

番組の中で、一緒に詩を味わっていると

自分の命が、とても愛おしくなったんですよね、本当に

 

谷川俊太郎さんが、伝えたかった事って

そういう事だったんじゃないかなって思えました。

 

なんか、上手く言えないけれど

生きているって、それだけで詩だなって

 

谷川さんだからじゃなくて

私も、誰でも、

 

上手く言葉で言えないのがもどかしいのですが

詩って、良いなって思いました。

(語彙力なさすぎ!!)

 

放送は、残すところあと1回!!

楽しみです。

 

 

コメント

  1. 甘利京子 より:

    私も毎回聞いています。
    ひとりで詩を読むのと違い、伊集院さんや若松さんのお話を聞いて「こんなふうに解釈していいんだ」と心が解放された気持ちになります。
    「ひらがな」で書くことによりたくさんの意味を持つんですね。
    いい番組を紹介してくださり、ありがとうございます

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