家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
読むと書くの教室の「神秘哲学」の講座が終わり
今回から新タームです。
「イスラーム哲学の原像」(井筒俊彦著 岩波新書)
前回までの「神秘哲学」で
プロティノスって誰やねん?
ってずーっと思っていたけれど
今回からは
イスラーム哲学って何やねん?です。
普通に考えて
イスラーム哲学の講座を受講する日がくるなんて
思ってもみなかった。
思っても見なかったんだけれど
本は読みました。
ウソみたいだけど、ホント。
この本、井筒俊彦先生の講演録で
書き言葉ではなく、話し言葉で書かれているから
読めるんです。
理解できているかどうかは別として
読める。
しかも、講演の冒頭で
「長く講演というものをしていないのでうまく話せるかどうかわからないし
主催者の方に、わかりやすく話してくださいっていわれたんだけれど
扱うテーマが神秘なので、分からない方が本当なので
分かりやすく話せないと思う」
みたいなことをおっしゃっていて
井筒先生、良い方だなあ~~って思って
惚れそうになった(おいおい…)
なので、とりあえず、本は全部読み
今日のレジュメも全部読み
もう一度、今日の講義の部分を本で読み(2回読んだ)
かなり準備して、1回目の講義に挑んだわけです。
でもねえ、やっぱ、根本的なところでわかっていないんだなあ~~~
っていうか、第1回目だから、分かるとか分からないとか
そこまでも行かなかったのかも。
訳が分からない+まだ全貌が見えない+イスラムって何やねん
なんだけれど
井筒先生は、なんか好き。
一番私が、なんやねん?です。
この講座、正直、訳の分からないけど、楽しみになりそう。
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