でいりいおくじょのBLOG

2025.08.28

努力の方向間違っておる‥。

自分で言うのもなんですが

けっこう、コツコツ続けてやれるタイプです。

 

っていうか、やめるほうが苦手なので

こつこつやることは別に苦にならないというか。

 

だから、コツコツ続ける事なんて

息をするのとそんなに変わんないから

もっと努力しなくっちゃっていつも思ってしまう。

 

この前の詩の講座で

努力して、詩が書けるようになるわけでもない

みたいな話があって

 

ほ~~~~~って思ったのです。

 

たしかに、詩が書けないと

自分の努力が足りないからだと、思ってしまうところがあり

どんどん自分を追い込んでしまう傾向があるな。

 

ただ、私の場合

自分なりに詩を書くための努力をしているつもりなんだけれど

たぶん努力の仕方が間違っている気がしている。

 

普通、詩を書こうとする時

たくさん詩を読んだり、

詩の書き方みたいなハウツー本を読んだり

詩とは何か、みたいな解説本を読んだりするんじゃないかと思うんですよね。

 

でも、私は、正直に言うと

そういうの全然やってない。

 

ああ~~~、もうこの時点でアウトだよね。

 

でも、そういうの、ホント苦手なんです。

絶対、難しい解説本とか、入門書とか読める気がしない。

 

で、何をコツコツやっていたかというと

 

前に書いたことがあるんだけれど

シュタイナーの「魂について」という本の音声講座を

ひたすら聞いて、学んでいたのです。

(全17講座 単純計算して26時間 聞き終わりました!)

 

やっぱ、魂のことを知らないと、詩は書けないんじゃないかと思って。

 

加えて、河合隼雄さんの音声講座も聞いて

心理学と魂の関係も学んだ。

(全10講座 こちら15時間 これも聞き終わりました!!)

 

合計41時間!!

まじめに聞いて、けっこう学んだことは多かったんだけれど

詩とは、明らかに方向性が違っておる。

 

結果、

魂については、少し詳しくなったような気がしますが

(めちゃ詳しくなったと言い切れないところが、悲しい)

全く、詩は書けるようになっていない。

(そりゃそうだろ)

 

本当のことを言うと

途中で、方向性間違ってるな、ってわかってたのよ

でも途中で引き返すこともできず

(っていうか、講座を聞くのはめちゃ楽しくて、ためになった)

最後まで聞きつづけたわけです

 

いや、分かってんの。

充分わかってんの

詩を書きたいたら

まずは詩を読まねば。

 

それで、数日前、思い出したようにリルケの詩集を開いたんだけれど

 

正直、読めませんよ。

読んでも分かんない。

読んで、意味わかんなくても

とりあえず、詩は読まなくっちゃね。

そんな気持ちです。

 

このままだと

生きている間に、詩と仲良くなれないかもしれないな・・。

 

どうやったら、読めるようになるんだろう

どうやったら、詩と仲良くなれるんだろう

 

永遠の片思いかも‥。

 

 

 

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