家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト

読むと書くの教室に通い始めた頃のことを
昨日は、なぜかしきりに思い出し
いろんなことを思いました。
読むと書くの教室に通い始めたのは
2年半ほど前なのですが
実は、こういうところで読むと書くのことを学べたらいいなって
想っていた期間が2年近くあるのです。
でも、受講する勇気はなかったの。
というのも、
私なんて、無理無理って思っていたし
まず、会員にならないといけないんだけれど
会員になるために、エッセイを書かないといけなくて
その時点で、更に無理無理って思った、
会員になるための試験みたいなものだと思ったから
絶対、ダメやんって。
それが、2年半前、突然行こうって思ったのには
いろいろ訳があるんだけれど
まあ、それはさておき
とにかく会員になるために
エッセイを書き
職業を書く欄には
家庭料理研究家と書き
Youtubeもやっています、と小さく書いた。
書きながら、
興味本位で、習い事感覚で申し込んできた奴
って思われたくないなあ
でも、思われるんだろうなって思った。
料理研究家がエッセイ教室って
エッセイ教室に通っている私が好き、みたいな人だと
思われるんだろうな。
Youtubeやっててエッセイ教室
話題作りのために来た?
そう思われるのかも…
とも思った。
私なんか
どう見ても、読むと書くを真面目に学びたいと思っている風には見えないからね。
でも、仕方ない。
それが私なんだから。
それからエッセイを提出して、
無事、会員になれて
(たぶん、エッセイを書いて申し込んで、会員になれない人はいないと思う)
実際に、講座が始まってみると
思っていた以上に、現実は厳しかったのでした。
最初の数か月は、本当にボロボロになった。
心折れそうになりながら
それでも
まじめに課題も書いて、
まじめに提出して
まじめに講座も受けて
そうしたら
1ターム、6か月が終わるころには
ここに居てもいいと言われている感じがしてきたのでした。
誠意って伝わる。
あれから2年半。
まじめに講座を受けて
分からなさを、真摯に受け止めて
まじめに苦しんで
それでも、
まじめに課題を書いて、提出し続けました。
結局、いまだに
何のために、学んでいるのかは分からないんだけれど
(エッセイ集を出したいとか、詩集を出したいとか、全然思ってない)
学ばずにはおれないという事だけは
最初のころから、少しも変わっていません。。
うん、だから学び続けるしかない。
少しは、成長してるのかな。
分かんないな。
わかんないけど
続けるしかない。

ふぁいと~~~♪
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