でいりいおくじょのBLOG

2025.11.20

でいりいおくじょのを書く日々

でいりいおくじょのを書くのは

たいてい、晩御飯を食べた後、

いろいろ台所を片付けたりしおわって

後はお風呂に入るだけ

みたいな時に書いています。

 

いや、本当は、午前中にささっと書いた方が

頭の中もクリアだし

サクサク書けたりするんだけれど

 

毎日、毎日、

本を読んでいるか、何か書いているか

あるいは、Youtubeの試作をしているか、撮影しているか

毎日、ほぼそんな生活で

特に、目新しい出来事って言うのがなくて

今日は、何を書こうかと考えているうちに

夜になってしまう‥って感じです

 

それなら、なんで「でいりいおくじょの」を書いているのかというと

なんでですかね?

 

改めて考えてみました。

 

なんか、別に特に、目新しいことはなくても

ここに、何かしら書くことで

今日一日生きた自分にお疲れ様って言っている感じなのかな。

 

もうかれこれ、20年以上書いているのでね。

 

途中、睡眠時間が1~2時間になった時の

数年は、書かなかったけど

それ以外は、ずーっと書いてきました。

(HPをリニューアルした時に、古い奴は、消えてしまいましたが・・・)

 

一時期

余りにも忙しくて書けなくなってしまった時

HP自体はあったので

 

たま~~に

でいりいおくじょの、書いてください

っていうコメントをもらうことがあって

 

あのコメントは、なんかすごく心に刺さりました。

 

今思えば

 

なんていうか

その当時、雑誌とか、テレビとか

そういう仕事が忙しくて、HPの事を考える余裕がなくなってしまった私に

 

家庭料理研究家の原点って何か

ってことを、

思い出させてくださったような気がする。

 

家庭料理研究家って

やっぱり、家庭に近い所に立ち続けていなければいけない。

そうでないと、何かを見失う

そんなことを感じさせてもらったんだと思う。

 

料理研究家なら

華やかな世界で

生活臭がないような

オシャレな所に生きているほうがいい場合もあるけれど

 

家庭料理研究家はそうじゃない

 

その事を、思い出させてくれたというか

実際に、日々料理を作っている人と

繋がっていることが、家庭料理研究家としては

最も大事なことだという事

 

そんな大事なことを

危うく見失う所でした、あの時。

 

だから

でいりいおくじょのを書くことは

すごく大事。

 

どーって事もないことを書いていても

 

書くことで

料理研究家である前に

一人の人間としての自分を

取り戻させてもらっているのだな

 

あらためて、そんなことを思いました。

 

 

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