でいりいおくじょのBLOG

2025.11.27

正しい料理とは‥。

Youtubeで鶏と大根のスープを紹介したら

大根を煮る時に、最初から塩を入れるのは知らなかった

というコメントを頂き

正直に白状すると、ちょっと冷や汗‥。

 

いや、私って

全ての料理自己流なので

王道の料理法というのを、まったく踏襲していなんです。

 

っていうか

小学生の頃に料理を始めて

最初の頃は、料理本の通りに作っていたんだけれど

いちいち引っかかるんですよ。

 

なんで、こうしなくちゃいけないんだろう?

とか

こうやった方が、早いんじゃない?

とか

 

挙句は、別のやり方を考えたりして‥。

 

私、白状しちゃうけれど

説明書通りに何かをやるって

めちゃめちゃ苦手なんです。

 

中学だったか、高校だったかの時に、

家庭科の授業でパジャマを作ったんだけれど

 

型紙が配られて

その通りに、生地を切って

その通りに縫うだけなの。

 

なのに、なんか、そういうの、全然楽しくないなって思って

 

勝手に、ポケットの形を変えてみたり

胸の所にギャザーを入れてみたり

折り返してボタンをつけてみたりしちゃって

 

先生にめちゃ怒られたことがある。

(その先生には3年間睨まれ続けた)

 

他の事でも、

たいてい、その通りにやるってできないんです。

 

ほんのちょっとしたことで

その通りに組み立てるとか、

できないんですよ~~。

社会人として、ダメな部類です。

 

料理に関しては

小学生の頃からやっているので

試みている年月もかなり長いこともあって

一応、一度はその通りに作ろうと試みて

やっぱり、やらなくてもいいやっていう結論に達しています

念のため。

 

で、最初の大根の話なんだけれど

 

昔はね

大根の皮を厚め向いて

(内側の白い線のある所の内側までって言うのが基本でした)

 

必ず下茹でしてから本茹で

だから、そういう意味では

下茹での時は塩を入れていないはずだから

最初から、塩を入れるのは、邪道ってことになる

 

けど!!

 

今や、大根の皮は薄く、柔らかく、えぐみなし。

下茹でせずとも、えぐみなし。

 

っていうか、大根そのものの香りとか旨味とかが薄くなっているので

下茹でしたら、逆に味が抜けるような気もする。

 

たぶん、料理屋さんとかは、

その分、しっかり旨味の効いた濃いだしをつかって

美味しさを底に含ませるんだと思う。

 

家庭料理の場合、

そうじゃないからね~~。

 

繰り返しになるけれど

こういうのって、正解はないと思っています。

 

家庭料理はね

自分がいいと思ったら、それが正解

何を大事にするかは、作り人の価値観次第。

 

お店で出てくるような料理を作りたいなら

いわゆる料理人のやり方をまねたほうがいいし

 

楽して美味しい家庭料理がいいなら

家庭料理を作っている人のやり方を参考にするのがいいと思う。

 

自分がいいと思うやり方で

それでいいと思っています。

 

コメント

  1. 甘利京子 より:

    「万能・鶏と大根のスープ」作りました
    絶品です。お腹ほっこり、ばっちゃんにっこり・・・でした

    ところで、先日豆仕事をお伝えしましたが
    作物は庭でばっちゃんが種をまき、芽が出たら
    「畑にも持って行きな」
    と言われ畑でも作っています
    豆は最初から畑で種まきしましたが
    たい肥がたっぷり入った畑に比べ土がやせている庭の方が豆が大きく育っていました
    土に栄養がありすぎると茎ばかり太って豆が育たないそうです
    人の成長にも通じるところがあるような気がしました

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