家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト

今日はエッセイ教室
いやぁ~~~、今日も熱かったです。
こんな年の瀬に
クリスマス直前の日曜日の
エッセイ教室。
出席する人、少ないかな~~、どうかな~~
って思っていたら、ほぼ全員出席
いやぁ~~~、皆さん熱い♨
一週間前に課題のエッセイを提出し
2日前にメールで全員に送られ
それを読んで講座に挑んでいるのですが
今回の皆さんのエッセイも、めちゃめちゃ熱い!!
いやぁ、すごいわ。
そして、先生も、めちゃめちゃ熱かった~。
今日も、深く刺さる話をたくさん聞かせてもらいました
一番心に残ったのは
ここで学んでいるのは、上手く書く事ではなく
書く態度だという事。
自分の内面に深く入っていくという事
大事なことは
分からない事を分からないと感じ続ける事
分かったふりをしない事
なぜ書くのか
なぜ書けないのかを
考えてみてください。
これは、先生からの問題提起。
これを、教室が終わった後
ずーっと考えています。
なぜ書くのか。
なぜ書けないのか。
最初は、頭で考えているだけでも
けっこう、深い所まで考えられるんじゃないかと思ったんだけれど
こうやって、
今でいりいおくじょのを書いていると
やっぱ、書くと違うって思った。
書くことで、
考えている事の輪郭がはっきりするというか
焦点が定まってくる感じがする。
なぜ書くのか
考えているだけだと
自分をうまく丸め込んでだますこともできるし
本当は思ってもいないのに、思い込むこともできる
でも、文字で書いてみると
書いたことが、本当かウソか、一発でわかる。
あいまいなことを、分かったようなふりしてい書いているとか
無理やり、ある一つの結論に向かおうとしているとか
つまり
書くことで、自分のことを
外側から見ることができる
書くことにおいて、自分をだますことはできない。
だましたら、すぐにわかるもん。
だから、書けなくなるんだと思う。
本当の気持ちは、そうじゃない…
って思いはじめると、
じぶんでかいたことばでありながら
本当の自分の気持ちや、本当のことからどんどん離れていく
そうなると、それ以上書き進められなくなる。
だから、そういう意味では
書くことで、本当の自分の気持ちを確かめているんだ
誰に見せなくても
何かについて書くことで
本当に自分が思っていることを知ることができるんだ。
いやぁ、書くってすごいな。
だから
決心がつかないような事
誰かに背中を押してもらいたいと思っていることは
自分で書くことで
自分の背中を押すことができるのかも
うん、きっとそう。
だから、書くことで
自分の深い所にある気持ち
本当は、こうしたいと思っている気持ちを
確認し
それを行動に移す勇気だって
産むことができるのかもしれない。
書くってすごいな。
自分が目をそらしている本当の気持ち
一歩踏み出せない事
書きながら、確かめてみたい。
確かめたいことがある。
うん、それはもう書くしかない。

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