でいりいおくじょのBLOG

2019.11.24

下戸が酒に目覚める時

下戸なんです。

お酒が嫌いなわけではなく、飲めないんです。

肝臓がアルコールを分解できないんです。

 

それでも、お酒が飲めたら

料理の世界も広がるし、第一人生が楽しくなるような気がして

これまでも、ちょこちょこ練習を積み重ね

日本酒なら、おちょこ2~3杯くらいは飲めるようになりました。

 

ビールは、あの苦い味が全くダメで

アルコール以前に、味でアウトだなあとずーっと思っていたんだけれど

2年位前に、

何かの食事会のようなところで

うっかり水と間違って、ビールをぐびっと飲んじゃったんです。

(たまたま、乾杯の時に形式的についでもらっていたコップがあったんです)

 

で、ごくごくって飲んだら

あれ?意外においしいやんって思ったの。

 

こうしてビールのおいしさもわかる女になりました。

(量は飲めないけどね)

 

残るはワイン。

 

ワインは、以前仕事でイタリアに行く機会があって

その時、イタリア料理を食べるためには、ワインも多少は飲めるようにならねば

と思って、かなり練習したんだけれど

結局、グラスに3センチくらいかな。

それくらいでまっかっか。

 

以来、まったくチャレンジもしていなかったんです

 

ところが最近娘が安いチリ産ワインを買ってきて

どれどれって飲んでみたら、これが意外においしくて。

安いワインの方がおいしいっていう話はよく聞くけ

そうなのかもねって思いました。

 

普通に考えると、

安かろう、悪かろうって感じで

まずかったら、なおさらさ私みたいな下戸は飲めないはずなのに

それがおいしいって感じたわけだから、結構そのワインはあたりだったのかもね。

 

以来、週末になるとワインに合うような料理を作って

これは合うなあ、これは合わないなあ、なんてことをやって楽しんでおります。

 

世に言うマリアージュ。

私が、このマリアージュ(といっていいレベルなのかはさておき)

を楽しむ日がこようとは…。

 

そういえば、ワインと料理をテーマにした漫画、一巻だけですが読んでみました

 

「マリアージュ~神の雫 最終章」亜樹直作 オキモト・シュウ画 講談社

 

正直、レベルが高すぎて、まったくついていけません。

紹介されているワインが、どのようなものなのかも

全く想像できず・・・・。

 

でも、たぶんワイン好きの人なら

めちゃめちゃハマルと思います。

 

これを読んで、ああ、このワインかあ~

って言えるようになりたいものだけれど

先は長いなあ。

 

2019年11月23日マリアージュ

 

 

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