でいりいおくじょのBLOG

2020.01.14

読書日記「死ぬ気まんまん」

佐野洋子さんの死生観が強烈すぎて

もはや中毒状態。

読まずにはおれません。

 

「死ぬ気まんまん」(佐野洋子著 光文社文庫)

 

とにかくすごい人生です。

 

幼少期からのことは、他の本にも書いてあるのでダブりますが

中国で生まれ

幼いときに弟やらお兄さんやらが次々なくなり

お父さんも早くに亡くなる。

 

多分、幼いときに身近な人の死に直面しているというのは

その人の死生観に少なからず影響を与える気がする。

 

人は必ず死ぬのだという事を、感覚で知っているから

死というものに対して、どこか諦観しつつ、客観視できる気がする。

 

佐野洋子さんは死を恐れない

だって、そんなの当たりまじゃん

誰だって必ず死ぬんだからって

そんなあっけらかんとしたものを感じる。

 

そこがまず、すごいなあと思う。肝が据わっている。

 

だから、がんよりもうつ病と自律神経失調症の時の方が

辛くて苦しかったと書いておられるのも、なんかわかるような気がする。

だって、こっちは死にたくなるけど、死んではいけない病気だから。

 

その後、乳がんがわかって、抗ガン治療をして

ものすごく苦しい目にあって

 

その後、脳に転移して、それは手術で取れたんだけれど

足の骨に転移。

 

あとどれくらい生きますか。

2年.

 

ホスピスまで入れてどれくらいかかりますか?

1千万円。

 

それじゃあ、その間にやりたいことやって

お金も必要な分は残して、あとは全部使いきっちゃえって

とりあえず、ジャーガー買っちゃうんです。

そんな人いる?

 

ジャガーに乗ってみたかったって思っても

そこでジャガーは買わんだろ。

 

しかも、お墓も全部準備して

着ない着物は友達に上げて

欲しいものをバンバン買って

 

2年で死ぬ気まんまんだったのに

2年たっても、まだ死なないから

ああ、計算狂った

ちょっと働かないとお金が足りないって。

 

こんな楽天的な人、いる?

 

すごいわ。

 

これまで、自分の死について考えたことなんてなかったし

怖くて、目をそらせたいことだと思っていたんだけれど

 

佐野洋子さんの一連の本を読んでからは

人生の折り返し地点を過ぎたら

少なからず、死を意識して生きるべきだと思うようになった。

 

それは、どんな風に死にたいかという事じゃなくて

もう、いつ死んでもおかしくないと思って

精いっぱい今日を生きるべきだということ。

 

この本の中で

佐野洋子さんと、医師の平井先生との対談が載っているんだけれど

その対談の中で平井先生が

生物の自然の摂理に合わせて精いっぱい生きて死んでいくことが人間として最も幸せなことで

それを満足することが必要だとおっしゃっている

 

ここ、本当にそうだなあと思えました。

 

精いっぱい生きることですよ、

毎日、毎日、精いっぱい楽しんで、精いっぱいやりたいことをやって

満足して、日々過ごすこと。

 

これに尽きるね。

 

人生は長さじゃない。

 

うじうじしない、くよくよしない

折り返し地点を過ぎたら、立ち止まって迷う暇なんてないのさ

とにかく、前に進め。

やらない後悔はしない、

やってしまいえば笑い話になる

とにかく悔いのないように、

本当にそう思った。

 

・・・・・と

佐野洋子さんに夢中になっていて

テレビ出演の告知をするのをすっかり忘れておりました。

 

14日

Zip! に出演します。

スープジャーのスープの作り方、説明してます。

 

朝7時15分からの放送です。

 

今、14日の夜中1時15分。

ああ、気づいたのが遅すぎ~。

すんません。

 

でもまあ、佐野洋子さんの生きざまに比べたら、

私のテレビ出演なんて、ちっちゃなこと。

ドンマイ。

 

2020年1月13日死ぬ気まんまん

コメント

  1. どすこい より:

    ガーーン.°(ಗдಗ。)°.
    観逃してしまいました‥
    しかし!スープジャーの本持ってます(^_^)v
    今年になって先生の本を買い集め、ちょうど20冊になりました
    (*´∀`*)

    1. 奥薗壽子 より:

      ごめんなさい。
      私が、お知らせするのを忘れていたのです。
      私、こういうところが本当に抜けまくっているんです。
      それにしても20冊も!!!!
      感謝感謝。本当にありがとう!!!

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