でいりいおくじょのBLOG

2012.05.07

なべかま通信

なべかま通信という発行物を作ろうと思ったのは
東京に来て間もない頃だったので
今から10年以上も前、1999年のこと。
料理研究家になりたいという大きな夢をいだいて東京に来たものの
所詮井の中の蛙、
料理研究家になるための道筋も全くわからない状態。
 
けれど、何かやらなければ何も始まらないという思いで
とにかく、家庭料理をつくる人をネットワークで繋ぎたいと思ったのが
始まりでした。
 
その頃は、ネットも普及してなかったし
ツイッターもフェイスブックもなかったし
ブログという言葉自体、多分なかった。
 
なので、つなぐ手段はFAX可郵便しかなく
 
あの当時
ワープロで書いた原稿を
公民館の印刷所などを借りて印刷し
ひとつひとつ折って綴じて封筒に詰めて
この取組に興味を持って下さった方々に送りました。
 
ただただ、自分にできることを、
どんな小さな事でもいいからしたかったのです。
 
時代が変わり
ネットも普及し
いつの間にか、このやり方が時代遅れになってしまったのはわかっていました。
もっと効率がよく、お金も手間もかからない方法があることもわかっていました。
 
もっとうまくやれば
もっと少ない労力で、もっとたくさんの人にメッセージを送ることもでき
更にもっとうまくやれば
ビジネスとして成立できたのかもしれないとも思います。
 
こういう時代遅れのやり方しか出来ない自分が
なんて容量の悪い人間なのかと思い悩んだ時もありました。
 
けれど、誰にほめられるわけでもなく
淡々と毎日作り続けていく家庭料理の世界は
いくら便利な道具ややり方が普及しても
根底にあるものは
やっぱりデジタルではなく、アナログだと私は思うのです。
 
ならば、それを伝える手段として
こんな時代遅れのアナログの方法を残すのもまた
私らしくていいかなと。
 
ネットやメールのほうが、早くて便利で簡単ですが
手作りの印刷物の良さにも、不器用な良さがあって
そこには、家庭料理が持つ
普通のさり気ない温かさが、確実にあると私は信じているのです。
 
なべかま通信45号
出来上がりました!!
 
表紙の色が、イメージと違うようなものになっていて
今回それだけがちょっと失敗なのですが
 
そこもまた、手作り感いっぱいの小冊子です。
 
興味のある方は、
お台所奉行の会をページを開いて頂き、
なべかま通信の最新号のところを開いていただければ
この通信の概要を書いております。
もし、良かったら、時間のあるときにでも
覗いていただければ幸いです。

コメント

  1. 吉岡雅子 より:

    夜分遅くに見てます。腰を骨折して二週間経ちました。この前に、主治医からはじめより、悪くなっているので、手術受けたら良いと勧められて今日の朝早々入院、金土日はゆっくり休み、月曜日に手術受けること、神様は試練を与えてくれるんだなと思いました☺️

    1. 奥薗壽子 より:

      お加減いかがですか?
      月曜日に手術。どうぞゆっくり休んでくださいね。
      神様は乗り越えられる試練しかお与えにならないそうです。
      私も、いつもそう思って生きています。

  2. 吉岡雅子 より:

    奥薗壽子先生、左側の腰激痛走り寝たくても寝ることできません。
    辛くて、コメント送りました。
    痛み止めを飲んでも痛み感じて眠れません。仕方ないので、精神科でいただきました。カロナールを飲みます。

    1. 奥薗壽子 より:

      痛いのはつらいね。少しでも眠れたらいいのだけれど‥。
      少しでも良くなられるように、お祈りしています。

      1. 吉岡雅子 より:

        ありがとうございます。
        奥薗壽子先生の料理作り、楽しみにしてますよ😄

        1. 奥薗壽子 より:

          くれぐれもお大事に。

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