でいりいおくじょのBLOG

2025.08.24

セルフカウンセリングしてみた

もうかれこれ30年ほど前

セルフカウンセリングを通信講座で学んだことがあります。

 

セルフカウンセリングというのは

自分で自分をカウンセリングする方法で

早い話、自分の感じていることを、

自分の感情を入れずに見つめ直して

今、どうすればいいかという事を導き出す方法です。

 

やってみました。

 

というのも

詩があまりにも書けず

昨日、課題で提出したものもが添削されて帰ってきたのだけれど

それを見たら、またしても絶望的な気持ちになり

 

もう、やめてやる、絶対やめてやる

って思ったわけです。

 

でも、そこでもう一人の私が言うのです

短気は損気、一時的な感情で結論を出してはいけない。

 

モヤモヤとイライラと落ち込みと、

挙句の果てには、怒りの矢がビュンブビュン飛び

自分が書けないだけなのに

周りの人と自分に対して、怒りが収まらず、攻撃し始めるんですよね。

(これ、私の内面でおこっている話です、実際には何も起こっていません、念のため)

それは、一番あかん状態。

 

こういう時は、自分を落ち着かせ

進むべき道を見誤らないために

セルフカウンセリングをやってみるに限る。

 

<何に対してイラついているのか>

 

詩が思うように書けない事

添削されたコメントが、書けてない気持ちに追い打ちをかけたこと

 

<なぜ、そんな気持ちになったのか>

 

他の人の詩に書かれているコメントと

自分の詩に書かれているコメントを比べたから

 

<どんな風に思った?>

 

私は全然、書けてなくて

良い所なんか一つもなくて

絶賛されている詩もあるのに対し

私の詩は、いいとこ、何にもないなんて

 

<よいです、って書かれてるじゃない?>

それ、みんなに書かれるから

こんにちは、と同じ意味だから

今回も提出できてよかったです

って意味だから。

よけい空しくなる。

 

<じゃあ、たくさん誉め言葉が書かれていたら、ハッピーになれた?>

 

そうだと思う。

いや、そうじゃないかもしれない

 

・・・・・・。

 

いや違う。

だって、書けていない事は、自分でわかっているもん

 

<じゃあ、嫌な気持ちになっているのは、コメントが原因ではない?>

 

・・・・・・・。

 

その時、はっと気づいたことがありました。

コメントに傷ついたのではない

それとは全然関係ない事で、嫌な気持ちになっているんだ。

 

思い出した

講座の後で、みんなで話をしていると

自分がどの作品を書いたのか、皆さん言い合いっこされているだけれど

私は、絶対に言わないの

 

今まではそれで、特に何事もなかったんだけれど

 

この前、自分の作品を公表しない人がいるって

みんなの前で名指しされて

「わたし、詩でもエッセイでも、自分がどれを書いたのか言わない主義だから」

って笑ってやり過ごしたけれど

実は深いところで嫌な気持ちになったのよね

 

あの時、言った人も、まったく悪意がなかったし

私も、気にしないでおこうって思えたんだけれど

 

実は、深いところでずっと引きずっていたのかも。

 

あの時、なんか、ものすごく悲しくなったのでした。

 

でも、そこで悲しくなったけど

自分の内面をじっくり感じなおしてみると

 

今は、まだこの程度しか書けないけれど

私には、まだまだのびしろがある

とも、思っている自分がいる。

 

未熟という事は

のびしろがあるという事だ

 

うん、私は、まだまだ成長途中だ。

深いところで、自分を信じているのに

現実は、まだそうじゃないから

悲しくなったんじゃないか。

 

書いた作品を詮索されること

暗に、評価されること

それが嫌だったのだ。

それが、この嫌な気持ちの原因だったのだ気付いたのでした。

 

結局、自分の作品がどうかじゃなく

人にどう見られているかを気にしているんだな、私

何やってんだろう、私。

 

人の目を気にして、自分を見失っていくと

詩を書いても意味がないんじゃないか

この講座で学んでも意味がないんじゃないかと

問題がどんどんすり替わっていく

 

もう一度、スタートラインに戻らねば。

 

私は、詩が書けない

私は、詩が分からない

 

でも

詩とつながっていたい。

そう、そこが一番大事。

 

周りの雑音にかき消されて

その一番大事なところを見失うな、私!!!

 

繋がっていたいという気持ちがある以上

やめれば後悔が残る。

 

そう、

書けないのは、努力が足りないからだ

書けないのは、詩と接している時間が少ないからだ

 

いや、詩とつながっていたいという気持ち

本当は、それだけでいいんだ

書けたか、書けないかは、二の次だ。

 

とにかく、書き続けること、つながり続けること。

逃げるな、私!!

踏ん張れーーーーー!!!!!

 

コメント

  1. 甘利京子 より:

    「豆腐ネギ焼き」作りました。冷やしたうどんに乗せて麺つゆをかけて食べました。
    「明石焼き」みたいにふわふわしていてばっちゃんも喜んでいました

    『サイレントシンガー』おもしろかったので、同じ作者小川洋子さんの
    『密やかな結晶』も読みました

    秘密警察による記憶の消滅、彫刻家の母が秘密警察に捕まる前に作家の娘に残したもの、
    記憶をなくさない編集者、彼をかくまうのを手伝うおじいさんと主人公・・・など
    登場人物の生き方に感銘を受けました

  2. Amy より:

    詮索されるのは、遠慮したいですねぇ。他人の言わない主義が受入れ難いなら、自分も言わないという方法もあります。おっしゃった方も御自分の意志とは関係なく、勝手に言葉が飛び出てしまったのかも知れません。言葉使いは難しいです。
    🌸雑草とはいえ、綺麗な花が咲いている所が近所にあったので、見に行きました。ガ~ン、草刈の直後、いや、人生こういうこともある。往復、かなりの距離を歩いたので、明日起き上がれるのか??? 楽しみです(笑)。

  3. るりまつり より:

    朝顔が最後の爆咲の時期になりました。
    2種類とも、毎日今までにない数の花をつけています。
    夏は確実に終わりに近づいてるんだなと感じます。
    暑いのは暑いのだけど、
    最近は朝の空と空気感に、秋🍂を感じることが多くなりました。

    名指しで暴露した人、酷いなあ、、、。
    そこに悪意はないのだろうけど、
    悪意なく他人を傷つけるのって、1番の悪だと思う。
    だって反撃出来ないじゃないですか。
    悪意のある相手には反撃も出来る、
    でも悪意のない相手には反撃出来ない、ですよね。
    人が言わないこと、ってのは言いたくないから言わないのであって
    そこにはちゃんと理由があるのにね。
    想像力って大事だな。
    我が身を振り返り、私も気をつけます。
    そういえば
    本命のスイカ🍉、収穫したら早かった〜〜〜😭まだ1/5くらいの部分白かった、、、。
    めげずに、来年も作ります!前進あるのみですよね!

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