家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
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昨日は
自分の頭の中を整理すべく、だらだらと書いてしまいました。
すいません。
でも、おかげで頭の中がかなり整理できました。
結局、一言でまとめると
こういう事です。
料理を伝えるためには
レシピ
作っているところを見てもらう
話し言葉で伝える
書き言葉で伝える
いろんなやり方があって
それぞれに、伝わるものと、伝えきれないものがあるから
私は、全部使って、料理を伝えたいと思っているってことなのです。
ただ、
私も人生の折り返し地点を過ぎて
ゴール地点（死）も視野に入れないといけなくなってきているので
いつかできる時にっていういんじゃなくて
真剣に、自分がやるべきことをきちんと考えなきゃ
と思っているのです。
かれこれ30年以上料理研究家をやってきて
その間に、考えたレシピやコツ
そういうものは、ため込まないで
伝えられる間に全部伝えてしまいたい
そう思って、YouTubeをやっています。
その上で
やっぱり、
最後の最後に
自分の想いを言葉で残したいと思い始めたってことなのです。
最後の最後に、これだけは伝えておきたいってことを
言葉で残したいのです。
家庭料理の中にある普遍的なもの
次の世代に伝えたい事
それを、私なりに言葉で残したい
それが、私の人生の集大成になり
生きた証としたい
そんな想いです。
人生は、自分が思っているよりも短いように思います。
だって、今年一年だって、もう3分の2が終わってしまったのですから。
だから、
後悔のないように
今、自分が何をやるべきかをきちんと見極めて
勇気をもって前に踏み出そうと思います。
コメント
インターネットの時代ですから、ほとんどのレシピは手に入れることができます。私はそのレシピを自分がわかりやすいように書き写しています。「プリンターで印刷すれば一瞬なのに面倒なことをしているのね」と言われるのですが、手を動かしながら、手順を考えたり、出来上がりを想像したり、というのが好きなんです。レシピの行間から感じられる、作られた方のお料理やお菓子への思いを私は共有したいのです。
そうなんです。
レシピの作り方を書く時に、いろんな思いがあって
でも、丁寧に書きすぎると、文字数が増えて難しそうに見え
結局、それで大事なことが伝わらなくなってしまい、
かといって、簡単に書くと、またそれも伝わらなくて。
結局、簡単に書いて、作る人が自由に作れるように、と思ったりしています。