2019.02.20

たい焼き

ドキュメンタリー72時間という番組があります。

ある場所で3日間カメラを回し続け

そこに集う人々の姿を映し出していくというものなのですが

そこには、本当に様々人間ドラマがあって

毎回、楽しみにして見ています。

 

今回は東京のたい焼き屋さん。

 

お世話になった誰かにあげるために買いに来た人や

塾に行く前の高校生や

親子連れ

仕事の合間の休憩に立ち寄った人など

小さなたい焼き屋さんの店先にも、さまざまなドラマがあります。

 

たい焼きのあんこはを作っておられるところを見て

塩を大量に入れられるのを見て

ああ、お江戸のあんこやわぁとも思いました。

 

そういうところも、私的には興味津々。

 

塩が入ると、あんこの味がきゅっと締まるので

それがいかにも江戸っ子のシュッとした感じのイメージと重なります

 

関西のあんこは、砂糖だけでの甘さで

その分ほわ～んとしてまあるい味。

それがまた、関西人のほや～っとした感じとすごくあっている。

 

そこのたい焼きを買いに来ていた人たちは

ここのあんこは、あっさりしていて、甘すぎないのがいい

って、皆さん言っておられるところを見ると

塩のおかげで、シュッと軽い感じの甘さなんだろうなあ

なんて、想像が膨らみます。

 

皮は薄め。

 

ああ、いいなあ～。

私も、たい焼きは薄皮が好き。

それもパリッと焼けて、羽がついていたりするとさらにいい。

 

ホットケーキみたいな生地のたい焼きも美味しいけどね

私は、あんこを味わいたいので

皮は薄めで甘くないのが好き。

 

これも好みがわかれるところですね～。

 

そうそう、この番組で知ったことが一つ

 

一度に何匹（？）も同時に焼いているのは養殖もの

一匹（？）ずつ焼いているのを天然ものっていうんだって

 

天然物は、結構貴重らしい。

 

たい焼き通の人は、こういうとこもこだわるんやね。

すごいなあ。

 

今、甘いものはいろいろあって

それこそ、ケーキや、アイスだってすぐに買えるし

オシャレなカフェでパンケーキを食べてもいいようなものなのに

たい焼きを求めてたくさんの人が並んでいるというのがいいですねえ。

 

あんこ好きなんで

あんこを食べている人を診るだけで、すごくうれしい。

 

たい焼き食べたくなったなあ。

 

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