でいりいおくじょのBLOG

2020.08.16

読書日記「整腸力」

腸について、勉強する必要があり

先日に引き続き、辨野先生の本にお世話になっています。

 

「整腸力」(辨野義己著  かんき出版)

 

これは2013年に出た本で

出版されてすぐに読んで

これまでに、もう何回も繰り返し読んでいます

 

腸について復習したいときは、決まって手に取るんです。

何回よんでも、面白く、

ああ、そうだった、そうだったと、いろんなことを思い出すのに活用させてもらっています。

 

これを書かれた頃より

今はもっともっと腸の研究が進んでいるはずなので

最新の情報を知りたいならば、新しい本を読んだ方がいいとは思うのですが

 

この本は、腸についての入門書的な感じで

本当にわかりやすく書かれていて

サクサクと読めるのがいいのです。

 

辨野先生自身は

大の肉好きで、野菜嫌いで

それではだめだというので、野菜とヨーグルトを大量に食べる食生活にかえ

腸内環境を改善されるんです。

 

その途中で、

肉しか食べたに生活を一か月続けたらどうなるかを

自ら実験して

途中から野菜を食べて

その変化を克明に記録していかれる話は

何度読んでも、笑ってしまう。

 

だって、肉ばっかり食べると、体臭もう〇こも臭くなるらしく

自分のう〇こを、ご自分で採取して、その中にいる菌を自分で調べておられる先生の姿を

想像すると

なんか、やっぱり笑ってしまう。

 

辨野先生はやっぱりすごい。

 

大腸は、体の中で最も病気が起こりやすい臓器だそうなのですが

最も自分の力でコントロールしやすい臓器でもあるので

腸と腸内細菌のことを知って食生活を改善することが

身体を健康に保つ、もっとも簡単方法と言えるのです。

 

そして、腸内環境は、なんといっても食生活と密接な関係があるので

家庭料理研究家としては

腸内環境について勉強することは

とっても大事な事なんです。

 

勉強することは、まだまだたくさんあり

まだまだ知らないことだらけですが

だからこそ、謙虚な気持ちで料理に向かえるし

知る喜びで、毎日が楽しい。

 

そうして、自分にできることがまだあることが

本当にありがたいなあと思う今日この頃。

 

2020年8月15日読書2

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