でいりいおくじょのBLOG

2021.10.19

京都で彷徨う

大阪でのさくさくと仕事がこなし

京都に戻ってきました。

 

夜は京都で、美味しいものを食べることになっていたのです。

 

京都についたのが2時半

昼ご飯を食べていなかったのですが

ランチタイムは終わっているので

この時間にご飯を食べるとなると喫茶店とかカフェですね。

 

それで、

最初イノダコーヒー本店に行ったんです。

(京都では超老舗、ハンバーグサンドとかナポリタンとか、美味しいの)

 

そうしたら、10人以上待っていて(ひええ~~~~)

喫茶店で10人以上待つとなると

いつ入れるか、分からんわと思って

(喫茶店って、皆さん、ゆっくりされるじゃないですか)

もう一件別のイノダコーヒー三条店の方に行ったら、

なんと、そこも満席

 

イノダコーヒー、めちゃ人気やん。

 

そこから、流浪が始まります。

私の好きな喫茶店をグーグルで探すと

 

休んでいるお店がめちゃめちゃ多く。

後、閉店したお店もめちゃめちゃ多く

 

もしかして、イノダコーヒーに人があふれているのも

もしかしたら、そういう理由なのかな、なんて思ってしまう。

 

それで、あらためて調べてみると

昔ながらのお店が、どんどんなくなっていることがわかりました。

 

へえ~~~、ショック~~~!!

 

時代とともに、

お店はどんどん入れ替わっていくのは、当たり前の事なのかもしれませんが

京都に関しては

昔ながらのお店は、ずーっと変わらずにあるような気がしていたから

ほんとうに、ほんとうに、悲しいです。

 

結局、あちこちうろうろして

最終的に、丸善のカフェに入りました。

 

京都丸善といえば

梶井基次郎の“檸檬”に出てくるところ。

ハヤシライス発祥としても有名なところ。

 

丸善は、頑張ってほしいです。

 

ハヤシライスを食べたかったけど

夕飯に響きそうな気がして

卵サンドとコーヒーで。

 

それにしても

京都は、大きく変わりつつありますね。

たぶん、京都に限らず、どこの都市もそうなのかもしれません。

 

昔ながらのものが少しずつなくなって

画一的なものがだんだん増えていって

東京も京都も、同じようなお店が増えている感じ。

 

昔ながらの京都のお店、頑張ってほしいです。

ちょっと、ドキドキしながら、見守ることしかできない私ですが・・。

 

2021年10月18日丸善

コーヒーはサイフォン。

卵サンドの卵はふわふわで、マヨネーズが効いてました。

コメント

  1. poco より:

    奥薗先生、おはようございます。

    私も食事難民になることあります(笑)
    ウロウロしていると疲れてきますし、当然お腹が空いているわけなので、だんだん悲しくなってきます。
    京都にも丸善のカフェがあるのですね。タマゴサンドにサイフォン式のコーヒー、美味しそうです♪
    私は東京駅近くの丸善で、ハヤシライスをいただいたことがあります。

    ちなみに、うちは田舎なので、今住んでいるアパートの周辺に、ちらほらと田んぼが残っていたのですが、最近、そこが宅地になって、とても悲しい思いをしています。
    風に揺れる田んぼの稲を見ていると、心が安らぐんですよね。
    私も動静を見守ることしかできませんが、願わくば、できる限り自然を残していただければなと思います。

    1. 奥薗壽子 より:

      ご飯難民になると、本当に悲しくなりますね。
      丸善のハヤシライス、召し上がったことがあるのですね。
      京都の丸善は梶井基次郎の「檸檬」の舞台にもなったところです。
      私の子供の頃から丸善といえば、京都の名所でした。
      だんだん、いろんなものが近代的になっていくのは、いいことなのかもしれませんが
      どこもかしこも同じような町並みで、同じようなお店が並んでいるのは
      私もなんかさみしいです。
      子供の頃、祖母の田舎で過ごした田んぼと畑の風景が、やっぱり大好きです。

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