2015.11.04

豚なんこつと大根の煮物

ありがたいことに、歩いて行ける範囲にいくつもスーパがあるので

その日の気分で、あっちのお店、こっちのお店とのぞきます。

スーパーによって、魚の鮮度がよくて安いところもあれば

野菜がめちゃめちゃお買い得なところもあり

納豆とか、ヨーグルトとか、お気に入りのメーカーのものを買うのでも

あっちの方が10円安いとか、こっちの方が、20円安いとか

こうなるとゲーム感覚ですね。
 

けれど、こういうのって、脳トレにもなるらしく

スーパーによって、商品の並びが違うので

商品の陳列場所を記憶したり

なれない売り場でうろうろ探したりするのも

脳にとってはいいトレーニングになるらしいですよ。
 

また、ちょっと遠くのスーパーまで足を延ばせば、運動にもなり

ここのスーパーではこれは買うけどあれは買わず、

あっちのスーパーではあれを買って、これは買わない

という風に、スーパーのハシゴをすれば

頭も体も、両方鍛えられる！！
 

あっ、それとですね。

わたしの場合、職業柄、人の買い物かごをチェックして

白菜を買っている人が多いなとか

トマトは高くても、みんな買うんだなとか

そんなところもリサーチして

レシピを考える時の参考にするので

スーパー巡りは、いろんな意味でいいのです。
 

今日は、ちょっと珍しいものが置いてあるスーパーに行ってみました。

たまには、新しい食材に挑戦するのも、いいかなと思って。
 

そしたら、なんと豚なんこつを発見！！
 

豚なんこつって、普段あまりお目にかかることがないと思いますが

私は、九州にいるとき、割によく料理していまして
 

北九州の小倉に住んでいたころ

生協の共同購入のカタログで、豚なんこつを見たとき

なんじゃこりゃ？と思ってびっくりしましたが

カタログに載っているくらいだから、九州の人は、割と普通に料理する食材のようでした。
 

ことこと柔らかく甘辛味で煮て食べるのが、一般的な料理法です。
 

さっと下茹でしてから

新たに、水としょうがと昆布とともに圧力なべに入れ

高圧で10分。
 

柔らかくなったところに、大根と醤油と砂糖とみりんを入れ

大根が軟らかくなり、味が染みるまで煮たら

最後に長ネギ小口切りをドバっと入れて混ぜれば出来上がり。
 

スペアリブと大根の煮物のような、コクのある味わいですが

なんこつは、コリコリとして、全部食べられるので

スペアリブよりも、断然食べやすく、さっぱりしています。
 

食べるときに、好みで七味唐辛子も合いますねえ。
 

実は、明日、子供の友人が再び飲み会をするというので

今日のうちに煮ておいて、一晩寝かして、味をしみさせておこうと思ったのですが

結局、飲み会は諸事情により中止になってしまい

我が家の夕飯のおかずになりました。
 

お酒の進むおかずではありますが

白いご飯にもよく合います。

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今日のお弁当
 

エノキ入りハンバーグの照り焼き

高野豆腐と人参の甘煮

焼きなすの梅しょうが醤油

蒸しブロッコリー

卵焼き、ミニトマト
 
 

豚ひき肉に、みじん切りのエノキを混ぜると

冷めてもしっとり柔らかなハンバーグになります。
 

ハンバーグを焼いている横に、小房に分けたブロッコリーを入れ

ブロッコリーをめがけて水を大匙1～2杯かけ

蓋をして蒸し焼きにすると

ブロッコリーが上手に蒸し焼きになります。

このやり方だと、ブロッコリーの栄養も逃げないし、別ゆでする必要もないので簡単です。

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