でいりいおくじょのBLOG

2017.06.01

あじさいと「小さな恋のものがたり」

我が家のあじさいが今年も咲き始めました。

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このあじさいは、ここに引っ越してきたとき

最初から植わっていたもの。

 

正直、それほどお世話をしているわけではなく

花が終わったら、一応剪定はするものの

うっかり時期を外して、変な時に選定をしてしまうと

次の年は、花が少ししか咲かなかったり

きちんと肥料を上げた時は、たわわに花を咲かせてくれたりと

まあ、その年によって、いろいろありますが

なんやかんやと、毎年楽しませてもらっています。

 

今年は、ちょっと花は少なめ

たぶん去年、花が終わった後、うっかりそのまま放置してしまっていたので

それが原因かな。

 

私の中で、あじさいといえば

みつはしちかこさんの、「小さな恋のものがたり」。

あじさいを見ていると

いまだに、心がキュンキュンしてしまいます。

 

みつはしちかこさんのエッセイの中にこんな話がありました。

 

みつはしさんのサイン会かなんかに来られていた50代くらいの女性が

「こんな歳になっても、まだチッチとサリーにドキドキしています」

みたいなことを恥ずかしそうにみつはしさんに言うと

みつはしさんが、こう答えられたそう。

「私はこの年になってもまだチッチとサリーを描いています」

 

このエピソードが大好きで

ああ、そういえば、小さな恋のものがたりは、今どうなっているのだろうと思って調べてみると

 

なんとなんと、第43集で、最終回になったことを知りました。

 

慌てて買って読んでみましたが

もう、涙、涙、涙です。

みつはしちかこ先生がご病気になられ47年間、一回も休まず続けてこられた連載をお休みされていたこと

そして、この最後の43集を、力を振り絞って書かれたことを知りました。

 

このあじさいの時期に

この最後の小さな恋のものがたりを読めてよかったなと思います。

 

サリーの最後

みつはしちかこ先生のあとがき

担当編集者のかたのあとがき

どれも、衝撃的でしたが

 

みつはし先生が

なんとしても、自分の手で、この物語を終わらせたいという思いが

ひしひしと伝わってきました。

 

小さな恋のものがたりは

たぶん、私くらいの年齢の女性なら

一度は読んだことがあり

この物語を読むたびに

少女だったころに戻らせてもらっていたように思います。

 

小さな恋のものがたりは終わっても

あじさいの季節のたびに

私はやっぱり、チッチとサリーを思い出すと思うなあ。

 

小さな恋のものがたり 

 

コメント

  1. Yu-Ki より:

    先生、おはようございます。
    6月になりましたね。
    あじさいの綺麗な季節ですね。

    私は、そのみつはしさんのエッセイを存じ上げませんが、先生にとって、思い入れのある作品なのですね。
    先生の手にのっていれのは、チッチなのですか?サリーなのですか?。
    先生の表情が、とても優しく穏やかに描かれていますね。

    先生、今日も1日健やかにq(^-^q)。

  2. こでまり より:

    みつはしちかこ展は地元花巻市東和町の萬鉄五郎記念美術館で開催されて見に行きました。
    イラストはもちろんかわいいのですが、添えてあるポエムがこれまたかわいい♥やきもちや嫉妬もすてきな彼氏を持つとならではであるわけで、そこもそうそう!と共感するところです。

    みつはしさん自身の人生もいろいろありました。絵葉書買いましたが、かわいすぎて、もったいなくて眺めてばかりで使えません。

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