でいりいおくじょのBLOG

2019.02.05

千本釈迦堂・念仏狂言

京都には、三大念仏狂言があって

壬生寺、嵯峨釈迦堂、千本閻魔堂で4~5月ごろ行われるんですが

壬生寺と千本閻魔は節分の時も上演されるので

これを見る事が、今回の京都行きの目的の一つでした。

 

念仏狂言というのは

念仏の教えをわかりやすく説くために行われた民俗芸能。

本式の狂言とは、一味違った

ほのぼのとした、昔ながらのお芝居です。

 

壬生狂言の方は

節分の時は、「節分」という演目が繰り返し上演されて

これは、無言劇です。

お面をかぶった演者さんが、パントマイムだけでストーリーを展開させていきます。

 

一方、千本閻魔堂の方は、セリフありのお芝居。

その分、ユーモア―もたっぷりで、すごく楽しみ。

 

雨も降り始めて、

最悪のコンデイションですが

それでも見たい気持ちが強すぎて

タイツやらヒートテックやらを着込んで、カイロも張りまくって

出かけました。

 

何時ごろ行ったらいいのかわからなかったのですが

HPで調べたら19時開演という事だったので

境内の中でも見せてもらって時間をつぶせばいいやと思って

ちょっと早めの18時に到着。

 

実は、千本閻魔堂は、以前一度伺ったことがあったので

時間をつぶせるのではないかと思っていたのですが

IMG_0778

 

 

お堂の中全部が、念仏狂言の会場になっていて

中には入れず、

しかも、その時点で、もうたくさんの人が並んでいて

もう、並ぶしかない!っていう状況です。

 

とにかく並びました。

 

雨がすごく降ってきて、とにかく、寒い寒い。

外で立って待っているので、本当に足元から冷えて

身体の芯まで冷え切りました。

雨の中で、こんなに長く待つことになろうとは・・。

 

でもまあ、そういう状況でしたので

早めに会場となり

中に入れて下さったのですが、それでも寒い

 

しかも、開演は19時半からということが分かり

結局1時間半も待つことになりました。

 

開演までの待ち時間は

お客さんを楽しませてくださる心配りがたくさんあり

例えば、今回の演目の一つが土蜘蛛というお芝居だったのですが

そのお芝居の中で、蜘蛛が手から出す蜘蛛の糸を

会場の中から希望者数名にやらせてくださったの。

 

なんでも、蜘蛛の糸は紙を細く切って作られた手作りだそうで

その余りを体験に使わせてくださるのだとか

 

私は、さすがに、やらせてください!!って手を上げられなかったんですが

他の人が体験されているのを見るだけでも楽しかったな。

 

細い細い、糸の先に、小さな錘みたいなのがついていて

それで、うまく放物線を描くように、紙が遠くに飛ぶんだって

 

で、本番で、蜘蛛の糸が自分のところに飛んできたら

その先端の重りを取って、財布の中に入れておくとお金がたまるそうな。

 

そうしていよいよ開演!!

 

IMG_0782

 

IMG_0790

 

IMG_0803

(蜘蛛の糸を出すところ、上手に写真が撮れなかったんだけれど、雰囲気だけでもつたわるかな、こんな感じ)

 

とにかく、お芝居はたのしくて、おもしろくて、

他では味わったことのないような、ほっこりした気持ちになりました。

 

長く待ったし、寒かったけれど行って良かったなあ。

そして、もっとたくさんの人に知ってもらいたいなあとも思いました、本当に。

 

CORE KYOTO という番組で

ちょっと前に念仏狂言を取り上げていたのですが

こういう、念仏狂言って、保存会の人たちが

すごく努力して、お稽古もして、若い世代に伝承もして

本当にすごく努力して、守っておられているんです。

 

それを見ていたこともあって、

守っておられる人たちのご努力のすごさをすごく感じたし、

これを守っておられる方々、一人一人の、

温かさ、やさしさ、まじめさ、真剣さ

そういうものが、本当にすごーく伝わりました。

 

身体は冷え切っていましたが

帰る時は、心はぽかぽかでした。

 

因みに、こちらの豆まきは

黒豆一粒が、紙に包んであるの

 

黒豆一粒、自分の年の数だと思っていただくんだって。

 

IMG_0809 (1)

 

節分の夜、本当にいい時間を過ごさせてもらいました。

 

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しつこいようですが

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