でいりいおくじょのBLOG

2018.06.11

京都 本家尾張屋のとろろそば

今日からまたまた京都に来ています。

今回もまた京都検定一級の友人と一緒にデイープな京都めぐりをしました。

 

まずは腹ごしらえ

本家尾張屋

 

実は、ここは京都でも老舗のお蕎麦屋さんで

場所も私が生まれ育った地元にあるので、子供の頃からよく知っているお店。

 

何を食べようかと迷ったけれど

とろろそばにしました。

 

IMG_6873

 

 

おそばは色が白めで細め、その細さと柔らかさがいかにも京都っぽい

柔らかいといっても、コシがないわけではなく

コシはあるんだけれど、なんだろう、お江戸のそばのコシとは違うんですよ、

一見弱弱しいんだけれど

口に入れると、意外にしっかりしていて、かといってお江戸のそばのようにキュッとはしてなくて

どこかはんなりとやわらかいの。

 

こういうの、京女みたいな蕎麦、っていうんですかね。

 

麺つゆはお江戸に比べると、醤油醤油していません。

醤油の味が強すぎないのだけれど、かといって決して甘いという感じでもなく

言ってみればまろやか味わい。

おそばにはきりっと醬油の効いたお江戸のつゆがおいしいと思っていた私ですが

尾張屋のつゆで、この細いそばを食べると

ものすごく合う。

 

おいしいなあ~。

 

正直、東京暮らしが長いので

おそばといえばお江戸っていう風に、いつの間にか思うようになっていて

実際、お江戸のおそばは正直やっぱりすごくおいしいし、美味しいお店もたくさんあるので

京都でざるそばを食べるという選択を久しくしていなかったんです。

(温かいにしんそばは時々食べていましたが)

 

でも、久しぶりに京都のおそばをたべてみると

京都のおそばもしみじみおいしかった

子供の頃から食べている味だからですかねえ。

 

いやいややっぱり、京都中華みたいに、京都のそばというジャンルがある気がするなあ。

 

そうそう、この本家尾張屋、おそばもおいしいのですが、そば饅頭もおいしいの。

 

IMG_6966

 

 

これも、昔からあるから、子供の頃から食べているのですが

何がおいしいかというと、中のあんこのこしあんが、めちゃめちゃレベルが高い。

さらっとしていてきめが細かくて品がいいの

 

更に、周りの皮がしっとりしている。

そば饅頭って、ぼそぼそしていて、お茶なしでは食べられないようなのもありますが

ここのそば饅頭は、お茶なしでも3つくらい軽く食べられます。

 

甘さもいいんですよね~。

 

今日は、久しぶりに懐かしい味に会えて、

そういうの、いいですよね。

 

 

コメント

  1. Yu-ki より:

    先生、おはようございます。

    いいですね✨。
    人生を謳歌されている✨。

    京都蕎麦(笑)。
    京都は、何に関しても独特の雰囲気がありそうですね。

    お饅頭は、蕎麦もちというのですか?。
    3個はすごいなぁ?。

    先生、今日も一日健やかにq(^-^q)。

    1. 奥薗壽子 より:

      ほんとだ、蕎麦もちって書いてありますね、初めて気づきました。ずーっとそば饅頭って言ってました。

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