家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
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今日は雑誌の撮影です。
連載なので、いつものメンバー。
今日も、和気あいあいとした雰囲気の中での撮影でした。
今日の撮影の時のおしゃべりで、
一番印象に残った話題は
若さについてかな。
今日写真を撮ってもらったカメラマンさんの年齢を初めて知って
実際の年齢より、めちゃめちゃ若―い！！
ってみんなが驚いて
それから、いろいろ話を聞いていくうちに
そのカメラマンさんの趣味の多さに話が行き着いたんです
とにかくいろんなことに興味を持たれてて
その行動力と好奇心と探求心に脱帽！
で、私思ったんですよね
やっぱり、毎日楽しいなと思ってワクワクしながら生きること
これをしたい、あれをしたいと思う事っていいですよね。
生きていることが楽しい、っていうのは、何よりの若さの素なんですね～。
実は私、これまでの人生諦めることが多くて
仕事が忙しかったり、家事や育児をしなければならなかったりすると
こう見えて小心なんで
どうにかなる！って、やりたいことをやっちゃうっていうのができないタイプなんです。
でも、そういう生き方って、なんか損をしているような気がして
ここ半年くらいは、
ちょっとくらい無理をしても、やりたいことをやる！って心に誓ってきたところだったんです。
いざ、一歩踏み出してみると、意外になんとかなるもので
しかも、人生楽しいな～って思えた。
女は家族や子供や夫という重い鎖につながれていて
一生、手かせ足かせを引きずって生きていく
というような意味の詩を、以前読んだことがあって
ああ、それ分かるわあって思ったことがありました
でもね、その手かせ足かせは、自分ではずぜる
少なくとも、50歳を過ぎたら、外してもいいんじゃないかと思う。
全く自由になることはできないにしても、少しくらい軽くしても。
だって、人生の折り返し地点を過ぎて後半戦
少し自由に生きるのもありだし、生きていいと思う。
手かせ足かせの代わりに、好奇心や行動力や探求心をジャラジャラひきづって
これから先、生きていけたら、楽しいなと思う。
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