でいりいおくじょのBLOG

2019.04.02

サラダチンゲン菜

今日、八百屋さんに行ったら

サラダチンゲン菜というのを発見!!!

お値段、なんと48円!!!

嬉しくなって、買いました~。

 

チンゲン菜

(あっ、よく見たらチンゲンサイではなく、チンゲンさんだった!)

 

なんでも、肥料を工夫して、

チンゲン菜の苦みを減らし、サラダで食べられるようにした、とのこと。

袋の後ろに、そんな説明が書いてありました。

 

もうかれこれ10年以上前に、

農業の視察で上海に行ったことがあります。

 

その時、見たものは、

日本の農業とは全く違う農業システムでした。

 

あの当時は(今はどうかわからないですが)

大きなレストランの厨房にも冷蔵庫がなくて(食材はみんな常温で置いてある)

野菜は全て、近郊から常温で直送されてくるんです。

 

それも日本みたいに、大きさがそろっていたり

きれいに形が整っていたり

なんてことは全くなく

 

本当に、いま畑からとってきました、みたいな野菜がバサッと運ばれてくる感じ。

 

中でもチンゲン菜は

日本の珍言差みたいに大きくなくて

どれも小さくてびっくりしたのを覚えています。

 

日本のチンゲン菜って、きちんと規格通りに栽培されているんだなあっていうことを

その時、初めて知りました。

それまで、そんなことを考えたこともなかった。

 

でもね、自然に畑に育ったのを、

そのまま間引いただけみたいな小さなチンゲン菜が、意外美味しいの、

柔らかくて、それこそ苦みとかクセがなくて。

 

大きく、規格通りに育てる意味って、何があるんだろうって、ちょっと思ったりもしました。

 

だから、今日、このサラダチンゲン菜を見た時に

ああ、こういうチンゲン菜も流通するようになったんだなあって

嬉しくなったわけ。

 

優等生の、おりこうさんの野菜ばっかりじゃなくて

こういう、小さいのも売ってほしいな。

 

48円じゃ、生産者の人は利益が出ないのかもしれないですが

買いたい人はたくさんいると思う。

 

その辺、どうにか、うまくできると良いね。

 

コメント

  1. まりママ より:

    愛知県住みです
    そういえば、こちらのスーパーではサラダちんげんさいですね
    袋に何も書いてなくても、生で食べちゃってます
    本当のちんげんさいってどんな味だったか忘れたぐらいです

    昨日、初めて見る野菜を買ってみました
    京都大学と京都市が開発した新しい野菜だそうで「京ラフラン」というものです
    今日の晩に食べてみます
    楽しみです

    1. 奥薗壽子 より:

      ええ~っ、そうなんですか~~~!!??チンゲン菜って、愛知県ではサラダ野菜なんですね。勉強になるわあ。
      京ラフラン!?どんな野菜なんでしょう?全く知りません。お時間のある時、また教えてください。

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